明石市長が施政方針「市民の声に耳傾ける」
2015年03月03日
施政方針演説を述べる明石元秀市長
明石市長は「市民の皆様の声は、市役所で待っていても届かない」とし、自らや職員が率先して地域に出向き、「対話を通じて情報を収集し、それを施策に反映することが市民本位の行政運営の基本だと考えている」と語った。
予算編成で重点を置いた▽少子高齢化・人口減少社会への対応▽にぎわいと活力の創出▽安全・安心な生活環境−の3分野における新規・拡充事業をはじめ主要施策について約50分間にわたってスピーチ。▽高齢者の権利擁護を推進するための市民後見人養成講座▽赤穂市民病院の人工透析患者送迎▽ごみ出し困難者対策として訪問収集▽生涯学習にシニア世代の知識と経験を活用するためのリーダー登録制度▽職員の能力と業績を重視した人事評価制度の平成28年度導入へ向けた職員研修−といった新たな取り組みも発表した。「厳しい行財政環境が続くことが予測されるが、市民の皆様と協働して『元気で魅力あふれるまち』を目指して全力を尽くしていく」と意欲を話した。
傍聴席には約30人が来場。明石市長を支援する大町の60代男性は「長年の行政経験を活かして、バランスの良い、安定感のある予算案を組んでくれたのでは」と評価。市長選をきっかけに市政に関心を持ったという塩屋の60代男性は「少し形式的な感じがした。具体的にどのような施策が行われていくのか、今後に注目したい」と話していた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2015年3月7日(2126号) 1面 (12,919,077byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 政治 ]
市議会で27日から代表質問 [ 政治 ] 2017年02月23日「我慢の年」2年連続で緊縮予算案 [ 政治 ] 2017年02月10日「自治会長1割女性に」目標設定へ [ 政治 ] 2017年02月02日小豆島2町と災害支援など連携へ [ 政治 ] 2017年01月28日公共施設「19%以上縮減」市方針 [ 政治 ] 2017年01月14日山口壮氏が安全保障委員長に決定 [ 政治 ] 2016年09月27日北朝鮮核実験に赤穂市が抗議 [ 政治 ] 2016年09月17日“若者目線”で市議会傍聴 [ 政治 ] 2016年09月16日使用料手数料等審議会の開催見送りへ [ 政治 ] 2016年08月26日高取トンネル 2市合同で要望へ [ 政治 ] 2016年07月23日職員不祥事受け市長給与1割カット [ 政治 ] 2016年06月18日増税延期も水道料金値上げ視野 [ 政治 ] 2016年06月11日6月議会は10日に開会 [ 政治 ] 2016年06月07日コンプライアンス委で再発防止策検討へ [ 政治 ] 2016年06月06日避難勧告の判断マニュアル策定 [ 政治 ] 2016年04月23日
コメント
0 0
投稿:kkk 2015年03月10日してくれますよ、ね?
0 0
投稿:私も市民 2015年03月10日万一、大きな自然災害などが発生したら困るんじゃないでしょうか。
よくわかりませんが、市長はすぐ後任者を選任する責務があるんじゃないかと思うんですけど。
0 0
投稿:市民 2015年03月09日コメントを書く