古代ロマン感じた出前授業
2015年04月27日
土器に触れながら学習した赤穂西小の出前授業
児童たちは社会科の授業で縄文時代と弥生時代について勉強したばかり。「学習への理解をより深めたい」(司波琢磨教諭)との要請を受け、山中良平学芸員(27)が派遣された。
子どもたちは形や色、手触りで両時代の土器の違いを体感。矢じりの大きさが縄文期よりも弥生期に大きくなっている理由について「ウサギなど小動物の狩猟用から、戦で人を攻撃する武器に使うようになったため」との説明を受けた。
「古代には本も文字もなかったので何も記録はありませんが、発掘されたものから当時の生活の様子を推理できるのです」と山中学芸員。西有年・畑田遺跡で見つかった約2000年前の石包丁を手にした山脇千晶さん(11)は「昔の人が使っていた道具を私が持っているのが不思議」と古代に思いを馳せていた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2015年5月2日(2134号) 3面 (10,742,716byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
不戦誓い平和祈る「戦時人形展」 [ 文化・歴史 ] 2016年08月06日楽しいよ! プレーパーク 教壇に立った版画家の作品展 [ 文化・歴史 ] 2016年08月04日中学生がSNS利用ルール提唱 [ 子供 ] 2016年08月03日自社製品で化学実験ショー [ 子供 ] 2016年07月26日習字上達願い書道パフォーマンス [ 文化・歴史 ] 2016年07月25日31日に赤穂で合唱フェスタ 伝統の海洋訓練 喜びの全員完泳 [ 子供 ] 2016年07月24日赤高音楽部10年ぶりサマコン [ 文化・歴史 ] 2016年07月23日「代打の神様」が野球教室 恐竜やアンモナイトの化石展示 [ 文化・歴史 ] 2016年07月23日テーマ自由で絵マップ募集 にぎやかにもちつき「ノット祭り」 [ 文化・歴史 ] 2016年07月18日地元の浜辺で親子ふれあい [ 子供 ] 2016年07月16日赤穂出身の学生ピアニスト出演
コメントを書く