古代ロマン感じた出前授業
2015年04月27日
土器に触れながら学習した赤穂西小の出前授業
児童たちは社会科の授業で縄文時代と弥生時代について勉強したばかり。「学習への理解をより深めたい」(司波琢磨教諭)との要請を受け、山中良平学芸員(27)が派遣された。
子どもたちは形や色、手触りで両時代の土器の違いを体感。矢じりの大きさが縄文期よりも弥生期に大きくなっている理由について「ウサギなど小動物の狩猟用から、戦で人を攻撃する武器に使うようになったため」との説明を受けた。
「古代には本も文字もなかったので何も記録はありませんが、発掘されたものから当時の生活の様子を推理できるのです」と山中学芸員。西有年・畑田遺跡で見つかった約2000年前の石包丁を手にした山脇千晶さん(11)は「昔の人が使っていた道具を私が持っているのが不思議」と古代に思いを馳せていた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2015年5月2日(2134号) 3面 (10,742,716byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
「子ども食堂」がプレオープン 旧赤穂上水道の紹介映像 市教委制作 [ 文化・歴史 ] 2017年03月03日女性たちの絵画作品展3日から [ 文化・歴史 ] 2017年03月02日小学生女子ソフト日本代表で豪州へ 歴史文化遺産と地域づくりシンポ 有年考古館創設者偲ぶ企画展 [ 文化・歴史 ] 2017年02月24日防火ポスターの優秀作品展 全国公募絵画展で最優秀賞 音色いろいろ リコーダー鑑賞会 [ 子供 ] 2017年02月21日元Jリーガーがサッカー指導 犬との触れ合いで思いやり [ 子供 ] 2017年02月18日美術家連合会展 17日から19日まで [ 文化・歴史 ] 2017年02月16日定期演奏会へミュージカル稽古 手紙作品コン 有年中2生徒入賞 [ 文化・歴史 ] 2017年02月11日坂越の風景など写真展 [ 文化・歴史 ] 2017年02月10日
コメントを書く