版画で味わう夢二のロマン
2015年08月07日
再開3周年記念で開催中の「大正浪漫 竹久夢二」展
夢二作品の版元として知られる加藤版画研究所や京都版画院などが手掛けた作品を中心に紹介。黒猫を抱いた女性を描いた代表作「黒船屋」、柔らかい表情の美人画「宵待草」など。いずれも版元の高い技術で忠実に再現されている。
夢二と親交があり、抽象版画を日本で開拓した版画家の恩地孝四郎(1891〜1955)の作品6点も展示している。
平成17年に加里屋お城通りにオープンし、同20年に閉館した同館は、来館者の要望もあって3年前に移転再開。佐野館長は「人気の高い夢二作品を通じて、改めて版画の精緻な技術力を感じてもらえれば」と話している。
8月31日(月)まで午前10時〜午後4時。水曜休館。入館料200円(小学生以下は無料)。Tel090・3496・4282。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2015年8月8日・第2部(2148号) 2面 (6,481,900byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
刷毛の跡までリアルに 埴輪ミニチュア [ 文化・歴史 ] 2024年07月12日赤穂ゆかりの作家中心に40点「未公開収蔵品展」 [ 文化・歴史 ] 2024年07月01日秋祭りの御神米 子どもたちが「お田植え」 コンセル・ヌーボ第40回定期演奏会 16日にハーモニーH 元赤穂書道会長の故新家一夫さん回顧展 [ 文化・歴史 ] 2024年06月03日会員の力作40点 赤穂美術協会展 31日から [ 文化・歴史 ] 2024年05月27日「水のある風景」テーマに写真展 [ 文化・歴史 ] 2024年05月26日心癒やすメロディ 引きこもり男性が作ったピアノ曲 [ 文化・歴史 ] 2024年05月20日絵マップコン記念誌 20年の記録と記憶一冊に 赤穂駅2階で「キャンバスの会」ウインドギャラリー展 [ 文化・歴史 ] 2024年05月12日引きこもりから前進 友人の支えで曲完成 [ 文化・歴史 ] 2024年05月11日工芸と写真、日本画 喜寿記念で三人展 [ 文化・歴史 ] 2024年05月11日赤穂民報主催・第41回習字紙上展の出品規定 日本遺産認定祝い北前船の絵馬奉納 [ 文化・歴史 ] 2024年04月06日日本画家の故室井澄氏を偲び画塾生らが作品展 [ 文化・歴史 ] 2024年03月23日
コメントを書く