生け花で心の豊かさ育んで
2015年09月16日
真剣な表情で生け花を体験する児童たち
同校は今年度、兵庫県が進める「子ども伝統文化わくわく体験教室」の事業実施校に選定。相生市那波東本町の未生流(庵家)講師、伊勢佐代圃(さよほ)さん(65)が来校した。
この日は白と黄の大菊、赤い小菊を題材に葉と茎を青、水を黒に見立てる「五色活け」を稽古した。「一歩下がって全体を見てください」「少し前へ傾けて生けるといいですね」などと講師の助言を受けながら茎の長さや剣山に挿す角度を慎重に調整し、出来上がりを友だち同士で見比べた。
生け花は初めてという藤原咲(さき)さん(8)=3年=は「きれいに仕上げたい」と真剣なまなざしで花ばさみを扱った。伊勢さんは「子どもたちの“楽しい”という声が聞けたのが何よりです」と喜んでいた。
教室は10月にも2回行い、複数の花を使った生け花も体験する予定という。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2015年9月19日・第1部(2153号) 3面 (9,714,445byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
市内小・中学校 オンライン自宅学習を試行へ 赤穂民報主催・第35回習字紙上展の出品規定 姫路市長賞作品を献画 大津の橋本正史さん [ 文化・歴史 ] 2021年05月14日ビートルズ文化博物館 15日から5周年特別展 [ 文化・歴史 ] 2021年05月14日中学校の修学旅行は再延期 赤穂城の魅力 4K動画で発信 [ 文化・歴史 ] 2021年05月06日晩夏のヒマワリ畑で国展初入賞 高野の玉水久雄さん [ 文化・歴史 ] 2021年05月05日赤穂城の「御城印」赤穂高校書道部が揮毫 [ 文化・歴史 ] 2021年05月03日赤穂の「子ども」23年連続減少 西播磨の山城「御城印」が好評 [ 文化・歴史 ] 2021年04月27日民間文化施設の開館状況 濃厚接触者の児童生徒1人が感染 中学校の修学旅行 延期決定 [ 子供 ] 2021年04月24日中学生が危険物乙四に合格 [ 子供 ] 2021年04月23日市立学校の児童生徒2人が感染
コメントを書く