生け花で心の豊かさ育んで
2015年09月16日
真剣な表情で生け花を体験する児童たち
同校は今年度、兵庫県が進める「子ども伝統文化わくわく体験教室」の事業実施校に選定。相生市那波東本町の未生流(庵家)講師、伊勢佐代圃(さよほ)さん(65)が来校した。
この日は白と黄の大菊、赤い小菊を題材に葉と茎を青、水を黒に見立てる「五色活け」を稽古した。「一歩下がって全体を見てください」「少し前へ傾けて生けるといいですね」などと講師の助言を受けながら茎の長さや剣山に挿す角度を慎重に調整し、出来上がりを友だち同士で見比べた。
生け花は初めてという藤原咲(さき)さん(8)=3年=は「きれいに仕上げたい」と真剣なまなざしで花ばさみを扱った。伊勢さんは「子どもたちの“楽しい”という声が聞けたのが何よりです」と喜んでいた。
教室は10月にも2回行い、複数の花を使った生け花も体験する予定という。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2015年9月19日・第1部(2153号) 3面 (9,714,445byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
「冬休みは家庭で」関福大生が小学生向けパンフ 子ども描いた「お菓子の家」 パティシエが実現 300年語り継がれる「打ち首の三義人」 [ 文化・歴史 ] 2020年12月12日創志学園MB部 赤穂の2人も全国大会へ [ 文化・歴史 ] 2020年12月05日ネットで忠臣蔵浮世絵 デジタル展覧会 [ 文化・歴史 ] 2020年12月04日坂越の船渡御祭保存会に「ともしびの賞」 [ 文化・歴史 ] 2020年12月02日布に染料で絵や紋様「染絵」作品展 [ 文化・歴史 ] 2020年12月02日「黒猫」忠臣蔵絵本 11年ぶり増刷 [ 文化・歴史 ] 2020年12月01日ル・ポン音楽祭 アーカイブ動画を公開 [ 文化・歴史 ] 2020年11月30日RC杯サッカー 5年は塩屋が優勝 「能楽の祖」の墓前で謡曲奉納 [ 文化・歴史 ] 2020年11月29日第41回市少女バレー発足記念大会 昭和の大嘗祭 92年前の道具見つかる [ 文化・歴史 ] 2020年11月21日日本遺産ガイド養成講座 30人募集 赤穂緞通で学校マスコット [ 文化・歴史 ] 2020年11月20日
コメントを書く