播磨圏域連携中枢都市圏に参加へ
2015年11月17日
赤穂市は、姫路市を核として今年4月にスタートした広域行政プロジェクト「播磨圏域連携中枢都市圏」の枠組みに来年度から加わる方針を決定した。11月議会で可決承認を経て、年内にも連携協約を締結する。
同都市圏は姫路市を「連携中枢都市」とし、7市8町で今年度発足。5カ年計画の都市圏ビジョンに基づき、▽地域経済の裾野拡大▽高度医療サービス提供▽雇用対策▽移住・定住対策など最大23項目53事業で連携を図っている。
赤穂市は、地理的に関連がない「広域幹線道路網の整備促進」を除く22項目で協約を結ぶ考え。各所管レベルで姫路市と行った事前調整では、47事業で「連携によって赤穂市にメリットがある」と判断したとしている。
別の広域行政の枠組みである定住自立圏構想に参加している自治体には特別交付税の上積みがないことから、赤穂市は今年2月の時点では、「メリットと負担を見極めた上で判断したい」として、連携中枢都市圏への参加を見送った。
参加を判断した理由について、市は「一つ一つの事業について費用と効果をみながら実施するかしないかを取捨できる仕組みで、デメリットはないことがわかったため」と説明。参加が他市町よりも一年遅れたことについては、「まだ事業が本格的に動いておらず、さほどの不利はない」と話している。
掲載紙面(PDF):
2015年11月21日(2162号) 1面 (10,158,961byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
同都市圏は姫路市を「連携中枢都市」とし、7市8町で今年度発足。5カ年計画の都市圏ビジョンに基づき、▽地域経済の裾野拡大▽高度医療サービス提供▽雇用対策▽移住・定住対策など最大23項目53事業で連携を図っている。
赤穂市は、地理的に関連がない「広域幹線道路網の整備促進」を除く22項目で協約を結ぶ考え。各所管レベルで姫路市と行った事前調整では、47事業で「連携によって赤穂市にメリットがある」と判断したとしている。
別の広域行政の枠組みである定住自立圏構想に参加している自治体には特別交付税の上積みがないことから、赤穂市は今年2月の時点では、「メリットと負担を見極めた上で判断したい」として、連携中枢都市圏への参加を見送った。
参加を判断した理由について、市は「一つ一つの事業について費用と効果をみながら実施するかしないかを取捨できる仕組みで、デメリットはないことがわかったため」と説明。参加が他市町よりも一年遅れたことについては、「まだ事業が本格的に動いておらず、さほどの不利はない」と話している。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2015年11月21日(2162号) 1面 (10,158,961byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 政治 ]
「ごみ処理有料化撤回して」署名5400筆で請願 [ 政治 ] 2010年02月17日共生ビジョン懇談会 23日に開催 [ 政治 ] 2010年02月16日共生ビジョン素案、修正は次回へ [ 政治 ] 2010年02月15日17日にごみ処理有料化検討委 [ 政治 ] 2010年02月10日都市計画審議会の委員を公募 一問一答方式「反問権なし」で導入へ [ 政治 ] 2010年02月09日地区ごとに市民と行政が対話 [ 政治 ] 2010年02月09日定住自立圏、15日に赤穂市役所で協議会 [ 政治 ] 2010年02月08日「インパクトない−」共生ビジョンに“ダメ出し” [ 政治 ] 2010年02月04日まちづくりの取組案を住民提言 [ 政治 ] 2010年02月02日定住自立圏共生ビジョン懇談会、4日に初会合 [ 政治 ] 2010年01月29日市議会の「一問一答方式」9月導入決定 [ 政治 ] 2010年01月27日ごみ処理有料化、市民意見を募集 定住自立圏協定、2市1町が調印 [ 政治 ] 2009年12月25日市内世帯アンケート 8割が定住希望 [ 政治 ] 2009年12月09日
コメント
0 0
投稿:愛すべきおっちょこちょい 2015年11月18日批判するなら、西播磨としての先の展望・展開の憶測を誤ったとでも言ってやって下さい。
珍しく、頑張っていたのが赤穂市なんです。
0 0
投稿:乞食は酷いので擁護しますが・・・ 2015年11月18日0 0
投稿:乞食都市 2015年11月18日0 0
投稿:やっと出来た… 2015年11月18日コメントを書く