忠臣蔵のふるさと・播州赤穂の地域紙「赤穂民報」のニュースサイト
文字の大きさ

赤穂民報


  1. トップページ
  2. 街ネタ
  3. 記事詳細

有年っ子に鈴のお守りプレゼント

 2016年03月04日 
「有年の子どもたちへ」と匿名の送り主から届いた鈴ストラップ
 有年地区の子どもたちに渡してほしいと、匿名の送り主から鈴のミニストラップが多数入った封筒がPTA会長宅に郵送で届いた。「鈴は悪いものや心を遠ざけてくれます」とメッセージがあり、子どもたちの健やかな成長を願ったプレゼントと思われる。
 封筒は2月26日、有年中学校PTA会長の佐伯敦さん(45)宅にレターパックで届いた。中を開けると、青や黄、ピンクなど色とりどりの鈴(直径約5ミリ)がたくさん。数えると全部で165個あった。
 手紙は入っていなかったが、封筒の裏面にマジックで「有年の子どもが元気にすごして子どもたちに悪いことが近づかないよう作りました」などと書かれていた。この文面からすると、鈴とひもを材料に手作りしたストラップのようだ。
 メッセージには中学生と小学生、幼稚園の子どもたちに渡してほしいとの旨があり、佐伯さんは地区内の5校園に分配した。
 有年幼稚園では1日、川崎克子園長が送り主のメッセージを紹介してから園児一人一人に鈴を手渡した。子どもたちが鈴を振ると、チリンチリンと可憐な音が響いた。年長組の平尾真佑子ちゃん(6)は「小学校に入ったらランドセルに付けたいな」。
 2年前にも有年中学校へ鈴のストラップと花の種が贈られてきたことがあり、学校の話では今回と筆跡が同じだという。佐伯さんは「どなたかはわかりませんが、有年っ子を支えてくれている人がいらっしゃることがありがたい」と感謝。「子どもたちには、この気持ちを受け止めて、素直でまっすぐに育ってほしい」と願っていた。
<前の記事


掲載紙面(PDF):
2016年3月5日(2176号) 1面 (12,052,288byte)
 (PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)


コメントを書く

お名前 (必須。ペンネーム可):

メールアドレス (任意入力 表示されません):

内容 (必須入力):

※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。
今週のイベント・催し
23
(月)
 
24
(火)
25
(水)
26
(木)
27
(金)
 
28
(土)
 
29
(日)

最新のコメント

  • 《市民病院医療事故多発》科長が治療実績の不正付け替え提案←t(11/24)
  • JR播州赤穂駅「みどりの窓口」11月末で廃止←太郎(11/23)
  • 「今も昔もボール追う子の目は同じ」尾崎野球少年団50周年←元同級生39(11/23)

各種お申込み

以下より各お申込み、資料請求フォームにリンクしています。ご活用下さい。

スマホサイトQRコード

スマホ用URLをメールでお知らせ!
e-mail(半角入力)


ドメイン指定受信をされている方は「@ako-minpo.jp」を指定してください。

閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警
閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警