アサガオで花いっぱいに
2016年06月25日
アサガオ栽培を長年の趣味としている、さつき町の安川昭雄さん(89)が、自分で育てた花苗約1500株を無償配布。地域の人たちから喜ばれた。
自宅庭や畑でアサガオのポット苗を育て、発芽の早かったものから順に毎朝50~100株ずつ尾崎公民館へ運搬。館の了解を得て玄関先に並べ、希望者が自由に持ち帰られるようにした。午前中になくなることがほとんどで、昼ごろ苗を追加した日もあったという。
赤紫に白い縁の花弁が印象的な「恋紅」、大きな青い花を咲かせる「青空」など、いずれも長年栽培してきた中で生まれたオリジナル品種だという。7月上旬から中旬にかけて開花する見込みだ。
安川さんは種類によってさまざまな色柄の花を咲かせるアサガオが子どもの頃から大好き。「朝に花を見ると、『きょうも一日頑張ろう!』という気持ちになる」と、会社経営で多忙を極めていた頃も栽培を欠かさなかったという。
「僕が子どもの頃は、どの家にもアサガオの鉢があってね。いろんな花を見ながら学校へ行くのが楽しみやった」と安川さん。「アサガオで花いっぱいのまちにしたい」と願っている。
掲載紙面(PDF):
2016年6月25日(2190号) 1面 (11,001,520byte)
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自宅庭や畑でアサガオのポット苗を育て、発芽の早かったものから順に毎朝50~100株ずつ尾崎公民館へ運搬。館の了解を得て玄関先に並べ、希望者が自由に持ち帰られるようにした。午前中になくなることがほとんどで、昼ごろ苗を追加した日もあったという。
赤紫に白い縁の花弁が印象的な「恋紅」、大きな青い花を咲かせる「青空」など、いずれも長年栽培してきた中で生まれたオリジナル品種だという。7月上旬から中旬にかけて開花する見込みだ。
安川さんは種類によってさまざまな色柄の花を咲かせるアサガオが子どもの頃から大好き。「朝に花を見ると、『きょうも一日頑張ろう!』という気持ちになる」と、会社経営で多忙を極めていた頃も栽培を欠かさなかったという。
「僕が子どもの頃は、どの家にもアサガオの鉢があってね。いろんな花を見ながら学校へ行くのが楽しみやった」と安川さん。「アサガオで花いっぱいのまちにしたい」と願っている。
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