日本の伝統楽器を鑑賞しようと、和太鼓コンサートが城西町の城西小学校（前本茂之校長、３５６人）でこのほどあり、勇壮で迫力ある演奏を耳にした。
　太鼓楽曲創作コンクールで入賞歴のある和太鼓演奏家、溝端健太さん（２９）が長胴太鼓や締太鼓、どらなどで「侍」や「祭」をテーマにしたオリジナル曲を披露。同校の校歌から着想した即興曲も奏でた。最後は児童や保護者が取り囲む中、８つの太鼓を駆使して「喜怒哀楽」をイメージした曲を熱演。力強いバチさばきに会場も手拍子を打ち、大いに盛り上がった。
　児童たちも太鼓演奏を体験。６年の勝田澪（りょう）君は「太鼓をたたいたのは初めて。音の強弱や響きを感じました」と話した。

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掲載紙面（PDF）：
2018年1月13日(2262号) 4面 (14,117,413byte)
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