「ヘルプマーク」4月導入へPR
2018年02月03日
赤穂市が4月から配布する「ヘルプマーク」
ヘルプマークは赤地に白い十字とハートをあしらったデザイン。内部障害や難病、妊娠初期など外見からはハンディがわからない人が身に付けることで、周囲に援助や配慮を促すもので、平成24年に東京都が考案した。昨年7月に日本工業規格(JIS)に登録され、今年1月に兵庫県も導入を発表するなど全国的に普及が広がっている。
カードの裏面には、自分の状態や手助けしてほしい内容、緊急連絡先などを記入できる。折りたたむと5センチ×9センチで市販の名札入れにも収まるサイズになっている。
4月以降、市内の主な公共施設で配布するほか、市ホームページからダウンロードできる予定。また、希望者にはバッグなどに付けられるタグも提供する。市役所1階の社会福祉課障がい福祉係(Tel43・6833)では、すでにカードの試験配布を始め、先行して利用した人からの意見や要望を本格配布に向けて参考にするという。
同係は「マークが活用されるためには、その意味が広く浸透することが必要なので、周知に努めたい」と話している。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2018年2月3日(2265号) 4面 (16,356,695byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
「人には尽くせ」母の教え守り人命救助 [ 社会 ] 2023年02月19日「テロ行為でガス爆発」市役所で対応訓練 [ 社会 ] 2023年02月15日県議選説明会 現職の長岡氏陣営のみ出席 [ 社会 ] 2023年02月14日救急搬送困難事案が前年1・6倍 コロナ禍影響 [ 社会 ] 2023年02月11日空き巣など窃盗犯増加 2022年赤穂署管内 「安全確保を第一に」赤穂駅で不審者対応訓練 [ 社会 ] 2023年02月07日「渚の再生」「塩サウナ」…海浜公園活性化へ要望提案 [ 社会 ] 2023年02月05日ろう者も聴者も一緒におしゃべり「手話カフェ」 [ 社会 ] 2023年02月04日市庁舎南側玄関にスロープ 身障者用駐車区画も増設 [ 社会 ] 2023年02月04日5万年ぶり地球最接近の「ZTF彗星」 [ 社会 ] 2023年01月31日姫路から赤穂まで8時間半 JR遅延 乗客が体験談 [ 社会 ] 2023年01月26日特殊詐欺など被害防止へ市と警察が協定 [ 社会 ] 2023年01月26日降雪で鉄道、道路に影響 高取峠は25日午前9時45分に規制解除 [ 社会 ] 2023年01月25日寒波到来前に凍結防止剤を散布 [ 社会 ] 2023年01月24日市民病院「今年度中にガバナンス検証委から結論」 [ 社会 ] 2023年01月23日
コメントを書く