忠臣蔵のふるさと・播州赤穂の地域紙「赤穂民報」のニュースサイト
文字の大きさ

赤穂民報


  1. トップページ
  2. 子供
  3. 記事詳細

エッセイのコツは「考えずに書く」

 2018年02月27日 
笑いが絶えなかったワクサカソウヘイさんの出前授業
 プロの作家を講師に招いた出前授業が西有年の有年小学校(江尻裕亮校長)で26日にあり、5・6年生17人が受講。エッセイを書くコツを楽しいワークショップを通して教わった。
 「子どもたちに書くことを好きになってほしい」と国語の授業として行った。6年生担任の市下望教諭の友人で、『男だけど、』『今日もひとり、ディズニーランドで』などの著書がある文筆家のワクサカソウヘイさん(34)=東京都練馬区=が来校した。
 児童たちは、さまざまな名詞や形容詞が一つずつ書かれたカードの中から2つを選んで面白い言葉を作る「ワードパズル」を体験。特に自分が興味を持った言葉をテーマにエッセイの執筆にチャレンジした。
 「テーマについて感じたことや思ったことをどんどん書いていく。考えながら書くのではなく、『書き流し』ちゃってください」とワクサカさん。子どもたちは思いつくまま素直に原稿用紙に鉛筆を走らせた。出来上がった原稿をワクサカさんが朗読。どの作品も淡々とした文章の随所にユーモアがあり、教室は笑いに包まれた。
 「自分が書きたいなと思うことを書いてみると、少しだけ人生が楽しくなるはず」とワクサカさん。「生徒にとって、宿題は鬼でしかない」という書き出しで宿題をテーマにしたエッセイを書いた6年生の松本瑳恵さん(12)はワクサカさんから「才能あり」とほめられ、「今まで文章を書くのは苦手だったけど、また書いてみたくなった」とうれしそうだった。
<前の記事


掲載紙面(PDF):
2018年3月17日(2270号) 3面 (9,382,713byte)
 (PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 有年地区 ]  [ 子供 ]


コメントを書く

お名前 (必須。ペンネーム可):

メールアドレス (任意入力 表示されません):

内容 (必須入力):

※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。

4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14

今週のイベント・催し
23
(月)
 
24
(火)
25
(水)
26
(木)
27
(金)
 
28
(土)
 
29
(日)

最新のコメント

  • 「今も昔もボール追う子の目は同じ」尾崎野球少年団50周年←元同級生39(11/23)
  • JR播州赤穂駅「みどりの窓口」11月末で廃止←市民(11/23)
  • JR播州赤穂駅「みどりの窓口」11月末で廃止←不満です(11/23)

各種お申込み

以下より各お申込み、資料請求フォームにリンクしています。ご活用下さい。

スマホサイトQRコード

スマホ用URLをメールでお知らせ!
e-mail(半角入力)


ドメイン指定受信をされている方は「@ako-minpo.jp」を指定してください。

閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警
閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警