全日本ジュニア柔道で健闘誓う
2018年09月01日
15~20歳の選手が階級日本一を競う柔道の全日本ジュニア体重別選手権大会(9月8・9日、埼玉県立武道館)の男子66キロ級に城西町の竹内龍生(りゅうせい)君(18)=赤穂中出、相生産高3年=が初出場する。
世界ジュニア選手権の日本代表をかけて社会人や大学生も出場する大会。竹内君は「自分より強い相手ばかりだが、自分の柔道を貫いて優勝を目指す」と意気込んでいる。
パワーのある相手にも組み負けない力をつけることを今季の課題に、自分よりも体格の大きな選手との稽古に取り組んできたという竹内君は5月の県ジュニアで大学生を破って優勝。8月の近畿ジュニアで3位に食い込み、全日本への出場権を得た。指導する山本博也顧問(58)も「体幹が強化され、持ち味の『一本を取る柔道』に磨きがかかってきた」と評価する。
全国高校総体(インターハイ、8月8~12日、三重県津市)でも一本勝ちの連続で勝ち上がったが、準決勝で優勝選手に破れて惜しくも3位。その相手も全日本ジュニアへの出場を決めており、「次に当たったら必ず勝つ」と闘志を燃やしている。
掲載紙面(PDF):
2018年9月1日(2291号) 1面 (9,207,979byte)
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世界ジュニア選手権の日本代表をかけて社会人や大学生も出場する大会。竹内君は「自分より強い相手ばかりだが、自分の柔道を貫いて優勝を目指す」と意気込んでいる。
パワーのある相手にも組み負けない力をつけることを今季の課題に、自分よりも体格の大きな選手との稽古に取り組んできたという竹内君は5月の県ジュニアで大学生を破って優勝。8月の近畿ジュニアで3位に食い込み、全日本への出場権を得た。指導する山本博也顧問(58)も「体幹が強化され、持ち味の『一本を取る柔道』に磨きがかかってきた」と評価する。
全国高校総体(インターハイ、8月8~12日、三重県津市)でも一本勝ちの連続で勝ち上がったが、準決勝で優勝選手に破れて惜しくも3位。その相手も全日本ジュニアへの出場を決めており、「次に当たったら必ず勝つ」と闘志を燃やしている。
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