西山松之助氏の母校で茶道体験教室
2018年11月20日
日本の家元制度研究家として知られた赤穂市名誉市民、西山松之助氏(1912―2012)の母校、有年小学校(江尻裕亮校長)で19日、茶道の体験教室があり、3~6年生の児童計31人がお茶の点て方や礼儀作法を教わった。
日本の伝統文化に対する子どもたちの理解を深める兵庫県の「伝統文化わくわく体験教室」で県茶道協会から加里屋中洲の小西利夫さん・治代さん夫妻ら表千家流をたしなむ4人が講師として来校した。
多目的室に畳を敷いて掛物と花入を飾り、即席の茶室に模様替え。お辞儀の所作や茶せんの使い方、道具を拝見するときのマナーなどを一通り稽古した。同校の卒業生で西山氏の姪にあたる治代さんは、西山氏が遺した茶杓の名品「苫屋」「日本一」を持参し、子どもたちに披露した。
5年生の寺内望愛(みらい)さん(11)は「和菓子を食べてから飲んだお茶はおいしかった」とにっこり。体験教室は12月にも開く予定で、江尻校長は「お茶は日本の大切な文化。礼儀作法から相手を大切にする気持ちや思いやりの心を身に付けてほしい」と話した。
日本の伝統文化に対する子どもたちの理解を深める兵庫県の「伝統文化わくわく体験教室」で県茶道協会から加里屋中洲の小西利夫さん・治代さん夫妻ら表千家流をたしなむ4人が講師として来校した。
多目的室に畳を敷いて掛物と花入を飾り、即席の茶室に模様替え。お辞儀の所作や茶せんの使い方、道具を拝見するときのマナーなどを一通り稽古した。同校の卒業生で西山氏の姪にあたる治代さんは、西山氏が遺した茶杓の名品「苫屋」「日本一」を持参し、子どもたちに披露した。
5年生の寺内望愛(みらい)さん(11)は「和菓子を食べてから飲んだお茶はおいしかった」とにっこり。体験教室は12月にも開く予定で、江尻校長は「お茶は日本の大切な文化。礼儀作法から相手を大切にする気持ちや思いやりの心を身に付けてほしい」と話した。
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投稿:ポンタン 2018年11月22日コメントを書く