明治天皇ゆかりの史跡で景観整備
2019年03月08日
明治天皇駐輦記念碑の周辺景観を整備したみなさん=文化財保護連絡員提供
記念碑は石組みの土台の上に玉垣に囲まれて建ち、高さ275センチ。有年中学校の正門から北へ50メートルほどにある。「駐輦(ちゅうれん)」とは「天子が行幸の途中で車を止めること」の意味で、明治天皇が明治18年(1885)8月の山陽道巡幸の途中、元本陣の柳原逸郎氏邸で休憩した栄誉を後世に伝えようと、大正13年(1924)12月に邸宅跡に建立された。ちょうど天皇の御座所があった場所だという。
近年は周囲に樹木が茂って記念碑が目立たなくなっていたことから、地元の文化財保護連絡員に住民有志を加えた6人がボランティアで伐採。約1時間の作業で景観を整えた。
<前の記事 |
ハーモニカ同好会が10周年コンサート 文化・スポーツで功績 2団体31個人表彰 塩屋の清水まみさん 日展6年連続入選 [ 文化・歴史 ] 2019年10月22日高校教諭ら「日本遺産のまち・赤穂」見学 [ 文化・歴史 ] 2019年10月22日斉藤洋氏講演会「猫と狐と30年」 第31回MOA児童展入賞者 「赤穂市」より歴史古く 小中学校音楽会 日本遺産推進に補助金2400万円 [ 文化・歴史 ] 2019年10月17日邦楽の調べで「月見の宴」 [ ボランティア ] 2019年10月16日神輿担ぎ57年ぶり復活へ 「謎の氏族〜秦氏」考古学から実像迫る [ 文化・歴史 ] 2019年10月13日山鹿素行のお話(11)後記 [ 文化・歴史 ] 2019年10月12日文字と絵で母への想い 絵手紙展 [ 文化・歴史 ] 2019年10月12日市小中学校連合音楽会 17日ハーモニーH 国重要無形民俗文化財「坂越の船祭」13日催行
コメントを書く