「柔道部存続を」4601筆の署名提出
2019年03月25日
柔道部存続を求めて署名簿を提出する池田正男代表(左)
署名活動は先月6日付け「学校だより」で計画が公表されたのを受け、「赤穂中学校柔道部存続を求める保護者・関係者の会」(代表=池田正男・赤穂市柔道協会長)が今月上旬から実施。約半月で4601筆が集まった。
この日は池田代表ら4人が学校を訪れ、「多くの子どもたちの柔道を続けたいという夢や希望が失われる」「教育的価値を伝えることができる柔道部は、中学校の部活動として存続させるべき」などと文書を添えて署名簿を提出。計画を撤回するよう再考を求めた。
応対した平井正彦校長は「(部活動廃止は)私の一存で決めたのではなく、職員で何度も話し合って決めたこと」と計画の撤回や変更に難色を示し、「検討した上で今月末までに回答したい」と話した。
計画では、現在13ある部活動のうち、女子バレーボール、柔道、水泳、生活文化の4部を2021年度末までに廃部するとしている。市教委によると、来年度の教員配置数は18人(管理職と事務職、養護教諭を除く)となる見込み。同校は「生徒の安全確保、教員の負担軽減のためには複数顧問の配置が必要で、現在のまま部活動を維持することは困難」とし、削減対象の部は「活動状況や教員の指導経験など」を参考に決めたとしている。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2019年3月30日号(2319号) 1面 (5,787,234byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
空手道の県高校新人大会で入潮都麦君V [ スポーツ ] 2022年11月18日新給食センター整備へ実施方針公表 既存施設の有効活用を ディスクゴルフ用具寄贈 絵地図作りでわがまちに愛着 絵マップコン20年 赤穂の天塩海浜SC 第11回月例杯グラウンドゴルフ [ スポーツ ] 2022年11月09日少年剣士が熱戦 忠臣蔵旗剣道 子育て世帯に米5キロ無料配布 海から遠くへ「津波防災の日」前に避難訓練 千日登山 通算1万日達成で表彰 [ スポーツ ] 2022年11月02日授業にゴルフ導入へ OBがクラブ寄贈 [ スポーツ ] 2022年10月29日第33回MOA美術館赤穂児童作品展の入賞者 全日本学生剣道優勝大会へ意気込み 関西福祉大男子 [ スポーツ ] 2022年10月25日全国障害者スポーツ大会へ古川修哉さん、松嶋夕香里さん [ スポーツ ] 2022年10月24日第34回市中学校学年別ソフトテニス [ スポーツ ] 2022年10月24日シティマラソン参加者に五輪メダリストが指南 [ スポーツ ] 2022年10月23日
コメント
決して部活動を考慮した採用は行われない。異動にしてもそうである。おまけに、各中学校にはわずかな経験者がいるだけで、指導の資格を持った教員などいるのだろうか。資質も無い中で、やむにやまれず引き受けている教員も多いと聞く。責任の丸投げ状態では、潤沢な教員数なら何とかごまかしもきくだろうが、根本的な解決にはならない。
中学生にスポーツや文化的な活動は必要である。しかし、どう取り組むかは行政が責任を持って改善するしかないのである。一中学校への陳情では、子供のためという親たちの思いと、負担増に苦しむ教員の願いがぶつかるだけの何か違うという思いしか感じられない。
ぜひ、新市長に赤穂市に生まれた子供たちへの教育を大切にした施策をお願いしたいものだ。
0 0
投稿:問題の先延ばしはもうやめよう 2019年03月30日1 0
投稿:三四郎 2019年03月30日前の方と同じく、いくつかの中学合同で実施したりとかが必要かと思います。
もちろん、交通をどうするかなど課題は多いと思いますが。
一つの中学単体で考えるのではなく、赤穂市全体で考えるべきと思います。
0 0
投稿:同意見です 2019年03月30日0 0
投稿:郷愁だけではだめ 2019年03月27日0 0
投稿:?? 2019年03月27日女子バレーボール、赤穂頑張っていましたが?
0 0
投稿:? 2019年03月26日コメントを書く