小・中学校 今季の水泳見送り
2020年06月06日
赤穂市内の小・中学校が今年度の水泳授業の実施を見送る方針を決定したことが市教委への取材でわかった。
市教委の各校への聞き取りによると、「プールに大人数が入った場合の安全性が確認できていない」「休校で健康診断を実施できておらず、児童生徒の健康状態を把握できていない」「更衣室の三密を避けることが困難」といった理由で水泳の実施は難しいとの判断に至ったという。一方、幼稚園は園児の体温調整の必要性などから感染症対策をとった上でプール活動を実施する方針で、クラス人数に応じてグループを分けるなど工夫して取り組む。
文部科学省は先月22日、学校の水泳授業の取り扱いに関する事務連絡で、十分な感染症対策を講じることを前提に「水泳の授業を実施することは差し支えない」とし、「対策を講じることが困難であり、児童生徒の安全を確保することができないと判断する場合は、今年度においては水泳授業の実施を控えるようにお願いします」と周知している。
また、市教委は修学旅行や自然学校、中学校体育祭、トライやる・ウイークなどの各行事について「現時点で調整中であり、決定次第周知する」とした。小学校の運動会については、「6月中旬には実施の有無を発表する予定」とした。
掲載紙面(PDF):
2020年6月6日(2373号) 3面 (9,147,827byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
市教委の各校への聞き取りによると、「プールに大人数が入った場合の安全性が確認できていない」「休校で健康診断を実施できておらず、児童生徒の健康状態を把握できていない」「更衣室の三密を避けることが困難」といった理由で水泳の実施は難しいとの判断に至ったという。一方、幼稚園は園児の体温調整の必要性などから感染症対策をとった上でプール活動を実施する方針で、クラス人数に応じてグループを分けるなど工夫して取り組む。
文部科学省は先月22日、学校の水泳授業の取り扱いに関する事務連絡で、十分な感染症対策を講じることを前提に「水泳の授業を実施することは差し支えない」とし、「対策を講じることが困難であり、児童生徒の安全を確保することができないと判断する場合は、今年度においては水泳授業の実施を控えるようにお願いします」と周知している。
また、市教委は修学旅行や自然学校、中学校体育祭、トライやる・ウイークなどの各行事について「現時点で調整中であり、決定次第周知する」とした。小学校の運動会については、「6月中旬には実施の有無を発表する予定」とした。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2020年6月6日(2373号) 3面 (9,147,827byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 子供 ]
子ども向けおもちゃ手作り教室 48年間ありがとう「思い出写真展」 [ 子供 ] 2015年06月19日地域のお年寄りと一緒に給食 [ 子供 ] 2015年06月17日よい歯の審査会で小・中学生を表彰 [ 子供 ] 2015年06月16日「負けず嫌い」がサッカー上達の秘訣 少年野球の赤穂市選抜、はつらつプレー 夏休み茶道教室、小1〜中3募集 飯ごう炊さんで学年間交流 [ 子供 ] 2015年06月05日田んぼ「ふかふか」気持ちいい [ 子供 ] 2015年06月03日市内初の私立認可保育園、来春開設へ ヒノキの樹液は「スイカの味」 [ 子供 ] 2015年06月01日親子で楽しめる「児童館フェスタ」 園児らがサツマイモの苗植え体験 [ 子供 ] 2015年05月27日「ホワホワになって」子どもたちが綿の種まき 市少女バレー第36回新人戦
コメントを書く