全国大会に向け、女性消防隊が発足
2008年12月22日
辞令を交付される女性消防隊メンバー
同大会は47都道府県の代表チームが参加し、手押し式小型ポンプの操作技術を競う。兵庫県からは県下9ブロックが輪番で代表を派遣。赤穂市からの出場は初めてで、市消防団の隊員公募に20代から40代までの10人が名乗りを挙げた。
式典では、豆田正明市長が「県代表の自覚を持ち、厳しい訓練に耐え、健康に注意してがんばってください」と激励。交流会で士気を高めた。
職場の仲間と応募した看護師の山口裕美さん(32)=備前市=は「ドキドキしています。家族の協力もあるので一生懸命がんばりたい」と笑顔。「普段、できないことに挑戦してみたかった」と動機を話す菓子職人の中西貴世さん(22)=折方=は「出るからには3位以上を」と兵庫県チームの歴代最高順位更新を目標に掲げた。
今後は週1回の訓練で規律、基礎体力の向上を図る。県消防学校に一日入校しての特訓も予定されている。
隊員は次のみなさん。敬称略。
▽池田啓子(片浜町)▽太田和子(鷆和)▽神崎直美(城西町)▽坂本千恵(若草町)▽土肥京子(大町)▽中西貴世(折方)▽宮本寛子(南野中)▽森山登世(浜市)▽山口裕美(備前市三石)▽山本まゆ(片浜町)
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2009年1月1日(1830号) 3面 (7,870,229byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
香りでも楽しめる「春めき桜」植樹 [ 社会 ] 2024年03月12日
住居侵入の消防係長 停職6か月の懲戒処分 市民病院経営強化プラン 失敗した場合の責任「市長にある」 [ 社会 ] 2024年03月07日
患者と家族の拠り所 月例の「がんサロン赤穂」 田中康湧プロが五段に 若手棋戦で優勝も [ 社会 ] 2024年02月29日
下水道使用料 2009年度以来の値上げへ改定率協議 市民病院の経営形態「変更の可能性ある」副市長が言及 [ 社会 ] 2024年02月24日
雄鷹台山に登山ルート看板 [ 社会 ] 2024年02月22日
「産廃処分場建設反対」住民団体がアピール行進 [ 社会 ] 2024年02月21日
大規模災害想定しボランティアセンター開設訓練 綿栽培通して「人間サイズのまちづくり」兵庫県から奨励賞 赤穂署管内の刑法犯「乗り物盗」が3割 救急出動 前年から12%増 2年連続過去最多 [ 社会 ] 2024年02月17日元市民病院脳外科医 転職先でも医療トラブル 透析治療せず患者死亡か [ 社会 ] 2024年02月10日
断水続く石川県穴水町へ給水車を災害派遣 [ 社会 ] 2024年02月08日
コメントを書く