暴追運動28年 藤野高之さんに知事表彰
2020年11月25日
暴力団排除活動で兵庫県知事から地域安全功労表彰を受けた藤野高之さん
藤野さんは1992年の断つ会発足時から会長として運動をリード。2002年には県下で同様の運動に取り組む団体に連携を呼び掛け、連絡協議会の設立に尽力した。14年から会長に就任し、各地の運動をサポート。デモ活動では先頭に立ってマイクを握り、組事務所に向かって「暴力団はいらない!」と声を張り上げて運動を勇気づけ、複数の地域で暴力団組事務所の閉鎖にこぎつけた。
最近の暴力団情勢について、「暴力団同士の抗争で発砲事件も起きており、極めて危険な状況。半グレ集団の活動も活発化している」と指摘し、「赤穂では2011年以降、市内に組事務所がない状態が続いているが、いつ新たな勢力が入り込んでくるかわからない」と警戒を強める。「大切なのは『結束』と『継続』。安全で安心な社会を守るための運動を引き継いでいきたい」と語った。
<前の記事 |
[ 社会 ]
高取峠トンネル化 4種類のルート候補案 《西有年産廃》県民局長発言 知事意向を反映 テロ災害想定し関係機関が訓練 [ 社会 ] 2020年02月21日
新型コロナ相談 3週間で37件 [ 社会 ] 2020年02月20日特殊詐欺被害防いだコンビニ店員に署長感謝状 [ 社会 ] 2020年02月20日
《西有年産廃》県民局長「専門家に言わせて」発言か [ 社会 ] 2020年02月08日
県が公文書作り替え「偽造」の指摘も [ 社会 ] 2020年02月08日義士命日に恒例の厄除け大根 [ 社会 ] 2020年02月04日
《西有年産廃》無届け伐採の報告書受理 [ 社会 ] 2020年02月01日議員定数 会派代表者会でも「現状維持」 新型肺炎の感染拡大に備え態勢徹底 [ 社会 ] 2020年01月29日「文化財防火デー」前に消防訓練 議員定数協議「現状維持」が大半 救急出動件数3年ぶり減少 [ 社会 ] 2020年01月24日《市公共工事贈収賄》元土木係長に執行猶予付き有罪判決
コメント
長年にわたる暴力団排除活動への尽力に感謝、そして敬服します。
今後も元気で活躍されることを祈っております。
2
0
投稿:元赤穂市住民 2020年11月28日コメントを書く