忠臣蔵のふるさと・播州赤穂の地域紙「赤穂民報」のニュースサイト
文字の大きさ

赤穂民報


  1. トップページ
  2. 社会商業・経済
  3. 記事詳細

マガキから貝毒の可能性 県が出荷自粛要請

 2020年12月01日 
 播磨灘西部の海域でマガキから規制値を超える貝毒が検出される可能性が高まったとして、兵庫県は1日、姫路西部から赤穂にかけての6漁協にマガキの出荷自粛を要請した。
 県によると、11月30日に姫路西部、たつの、相生、赤穂の4地点で月1回の定期検査を実施。採取したマガキに含まれる貝毒の値を調べている検査機関から1日、「いずれの地点も規制値を超える可能性が高い」と県へ連絡があったという。確定値は2日にも県から発表される見通し。
 規制値を超える貝毒が検出された場合、県は検査ペースを週1回に切り替える。その検査で3回連続で規制値を下回るまで出荷自粛要請を続ける取り決めのため、播磨灘西部のマガキの出荷が再開されるのは最短でも12月20日ごろになる見通し。養殖カキの最盛期を迎える水産業者にとって打撃は避けられない。
 県によると、「兵庫県内で、この時期にマガキから規制値を超える貝毒が検出されたことは過去にはなかった」という。6漁協では70を超えるカキ養殖業者が操業しているという。
<前の記事


掲載紙面(PDF):
2020年12月5日号(2395号) 1面 (8,051,654byte)
 (PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)


コメント

今回の出荷停止はあくまで、消費者の安全優先を考えた兵庫県の自主規制措置で、今、海にいる牡蠣はそのまま、廃棄もなく活かされる訳で、解除後は、貝毒の誤った認識による風評被害のないように、全国の牡蠣ファンの皆さんに知らせる努力が必要と思います。
生産者の皆さんには、カキ入れ時!?のシーズンが短くなるので、年明けが大変ですが、食べる方にとっては、自粛中により、今より大きくなる牡蠣は期待値もうなぎ上り。
へたすりゃ、待たされた分、価格も値打ちも高騰するやも知れません。
かえって、満を期しての坂越のカキです。待ちましょう!

10  0

投稿:風評被害のないように 2020年12月03日

今年は昨年の暖冬から平年並みの寒さになりそうだ…
と、思ってたのですが………
本当に残念です。順調に冷え込んだら義士祭以降から美味しくなるのですがね……
これも、温暖化気候変動の影響なんでしょうかね????
本来、貝毒は春先の事だと…

28  0

投稿:残念… 2020年12月01日

コメントを書く

お名前 (必須。ペンネーム可):

メールアドレス (任意入力 表示されません):

内容 (必須入力):

※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

今週のイベント・催し
23
(月)
 
24
(火)
25
(水)
26
(木)
27
(金)
 
28
(土)
 
29
(日)

最新のコメント

  • 《市民病院医療事故多発》「膿出し切る必要」現役医師が提言←一般人(12/22)
  • 市教委サーバがウイルス感染 一部データに障害←リテラシーの観点から(12/21)
  • 市教委サーバがウイルス感染 一部データに障害←とむ(12/21)

各種お申込み

以下より各お申込み、資料請求フォームにリンクしています。ご活用下さい。

スマホサイトQRコード

スマホ用URLをメールでお知らせ!
e-mail(半角入力)


ドメイン指定受信をされている方は「@ako-minpo.jp」を指定してください。

閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警
閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警