連鶴で十二支シリーズ 6年かけ完成
2021年01月03日
十二支を一文字ずつ連鶴で表現した中岡文子さん
姫路市白鳥台の中岡文子さん(73)が約50点を出品する。
中岡さんは定年退職後の趣味として10年ほど前から連鶴製作を始め、「京連鶴」創作家の富田瑞穂氏に入門。相生市美術展では初出品した2018年から2年連続で入賞した。たつの、加古川など6か所で教室も開いている。
方眼紙に製図した図面を基に友禅和紙に切り込みを入れ、指先と竹串を使って折り上げる。折鶴同士がちぎれてしまうと作品にならず、根気強く慎重に作業を進めるという。
今回は十二支を表す漢字を一文字ずつ連鶴で表現したシリーズ作も展示。足かけ6年かけて作り上げた労作で、中岡さんは「難しい作品ほど作る楽しみがあり、出来上がったときの感動が大きい。作品を見て楽しんでもらえれば」と話している。
1月27日(水)まで午前8時〜午後4時。10、17、18、24日は休み。TEL49・2992。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2021年1月1日号・第1部(2398号) 4面 (6,788,350byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
古民具に命ふたたび リメイク展 [ 文化・歴史 ] 2018年11月09日9日から市美術協会の第30回小品展 [ 文化・歴史 ] 2018年11月05日風土が生んだ美「民芸運動の作家」展 [ 文化・歴史 ] 2018年11月03日東欧・トルコ水彩画展 大津の橋本正史さん [ 文化・歴史 ] 2018年11月03日「あこう路地さんぽ」参加者を募集 市民文化祭 短歌・俳句の入賞者 [ 文化・歴史 ] 2018年11月01日日展5年連続入選 書家の清水まみさん [ 文化・歴史 ] 2018年10月27日絢爛勇壮に東西屋台が競演 塩屋の秋祭り [ 文化・歴史 ] 2018年10月21日頭人行列に獅子舞、神輿 伝統の「神幸式」 [ 文化・歴史 ] 2018年10月21日5年に一度の大ホールで学校音楽会 坂越生まれ日本画家・後藤仁氏の特別展開幕 [ 文化・歴史 ] 2018年10月20日画業35周年 故郷で里帰り展 [ 文化・歴史 ] 2018年10月20日神輿乗せ和船が巡航「坂越の船祭」 [ 文化・歴史 ] 2018年10月14日「日本遺産にふさわしい美観を」坂越で清掃ウォーク 歴代藩主らの具足 細密に描写 [ 文化・歴史 ] 2018年10月13日
コメントを書く