写真コンクール入賞・入選100回達成
2021年02月23日
公募展の入賞・入選回数が通算100回に達した武村晴人さんの入賞作「たくましく生きる」
武村さんが写真を撮り始めたのは53歳のとき。「自分が見たものを生きた証としてのこせる」と考えたのがきっかけという。腕試しに2年後の赤穂市美術展に出品したところ、新人賞を受賞。それ以来、県展5回入選、姫路市美術展7回連続入賞・入選のほか、全国展でも多数の実績を重ねてきた。
「60歳で退職してから、糸が切れた凧のように北海道から沖縄まで撮影に出掛けた」といい、これまでの撮影枚数は200万カットを超える。被写体は花や風景、天体などネイチャー写真全般。狙った作品を撮影できる秘訣は「天候や気温を予測して目的地や撮影の時間帯を設定すること」だという。
節目の100回目の入賞・入選となった「たくましく生きる」は青森県八甲田山で紅葉したブナの巨木を根元から見上げるように撮った一枚。過去に春の季節に訪れたときに「秋の姿を撮ってみたい」と構想を温めたモチーフで、この写真を撮るために車を3000キロ走らせた。
自身の性格を「やりだしたら止まらない」と話す武村さん。「次から次へと知らないことや自分への課題が出てくるので写真はおもしろい。これからも体の続く限り、撮影を楽しみたい」と話している。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2021年2月27日号(2406号) 4面 (8,072,256byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
古民具に命ふたたび リメイク展 [ 文化・歴史 ] 2018年11月09日9日から市美術協会の第30回小品展 [ 文化・歴史 ] 2018年11月05日風土が生んだ美「民芸運動の作家」展 [ 文化・歴史 ] 2018年11月03日東欧・トルコ水彩画展 大津の橋本正史さん [ 文化・歴史 ] 2018年11月03日「あこう路地さんぽ」参加者を募集 市民文化祭 短歌・俳句の入賞者 [ 文化・歴史 ] 2018年11月01日日展5年連続入選 書家の清水まみさん [ 文化・歴史 ] 2018年10月27日絢爛勇壮に東西屋台が競演 塩屋の秋祭り [ 文化・歴史 ] 2018年10月21日頭人行列に獅子舞、神輿 伝統の「神幸式」 [ 文化・歴史 ] 2018年10月21日5年に一度の大ホールで学校音楽会 坂越生まれ日本画家・後藤仁氏の特別展開幕 [ 文化・歴史 ] 2018年10月20日画業35周年 故郷で里帰り展 [ 文化・歴史 ] 2018年10月20日神輿乗せ和船が巡航「坂越の船祭」 [ 文化・歴史 ] 2018年10月14日「日本遺産にふさわしい美観を」坂越で清掃ウォーク 歴代藩主らの具足 細密に描写 [ 文化・歴史 ] 2018年10月13日
コメント
0 0
投稿:かめのり 2021年02月23日1 0
投稿:カメラファン 2021年02月23日コメントを書く