路地の「懐かしさと温かさ」写真で表現
2021年09月28日
武本冨重写真展「懐ー路地・裏通り・旧道ー」の展示作品の一つ
幼少期を大阪の下町で過ごした武本さん。路地や裏通りは「自分の原点」といい、何気ない暮らしの一場面を被写体としてシャッターを切ってきた。2009年には「吾輩の散歩 路地の懐」と題して個展を開いた。
本展ではここ10年余りの間に赤穂市内や県外で撮影したモノクロ作品約35点を展示する。路地でバドミントンをする親子、猫を抱えた女性など、そこに暮らす人たちの生活の息づかいが感じられる作品が並ぶ。武本さんは「時代の変化とともに薄れゆく懐かしさや温かさを感じてもらえれば」と話している。
10月3日(日)まで地下1階で午前10時〜午後5時(初日のみ正午から)。武本さんが所属する全写連兵庫県本部の第40回記念姫路地区委員展、指導する支部の作品展も同時開催。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2021年10月2日号(2433号) 3面 (9,824,391byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
「2023赤穂市美術展」が開幕 絵画、書など268点 [ 文化・歴史 ] 2023年10月19日2023年度文化・スポーツ賞 受賞者決定=赤穂市 頭人行列に獅子舞 尾崎・赤穂八幡宮「神幸式」 [ 文化・歴史 ] 2023年10月15日獅子舞存続 児童らが議論「未来に残すべき」 平田オリザ氏講演 先着300人募集 地域連携フォーラム 「坂越の船祭」男衆ら活気 4年ぶり獅子舞も [ 文化・歴史 ] 2023年10月08日子どもの笑顔でほっこり 福浦の山脇五都子さん水彩画展 [ 文化・歴史 ] 2023年10月08日「工房マップ作って」伝統工芸作家ら42人が要望 [ 文化・歴史 ] 2023年10月07日ル・ポン国際音楽祭30日開幕 音楽監督の樫本大進さん「新たな風が吹く」 第52回義士祭奉賛学童書道展 募集要項発表 秦氏ゆかり史跡探訪バスツアー 参加募集 川柳赤穂吟社11周年大会 課題を発表 女性たちの絵画展「女・女・女展」22日から [ 文化・歴史 ] 2023年09月17日西国街道・有年峠「地域の歴史名所へ」住民ら整備 芸大院生が故郷で個展「琉球に海あり」 [ 文化・歴史 ] 2023年09月15日
コメントを書く