念願の絵本出版「ホクロのだいぼうけん」
2022年02月19日
子育てに励みながら念願の絵本出版を実現した新居聖子さん
絵本を出版したのは塩屋の主婦、新居聖子さん。2016年に結婚して2児の子育てに励む中、軽い気持ちで自費出版の資料を請求。「電子書籍なら費用が抑えられる」との担当者のアドバイスもあり、出版を思い切った。
タイトルは『ホクロのだいぼうけん』。学生の頃から温めていたストーリーで、顔に大きなホクロのある男の子が主人公。「自分のアイデンティティや人の個性を尊重することの大切さ」をテーマに描いた。作画はパソコンで行い、シンプルでかわいらしいタッチの25ページ。「線一本の角度で全然表情が変わる」ため、時間をかけて慎重に制作を進めた。
「自分の作品が形になってうれしい」と新居さん。「コンプレックスのある人に読んでほしい。『それも個性だよ』と伝えたい」と話している。
幻冬舎から電子書籍版1210円、オンデマンド版(ペーパーバック)1760円。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2022年2月19日号(2451号) 4面 (11,644,086byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 文化・歴史 ]
歴史研究講座「赤穂城下町のなりたち」 ル・ポン音楽祭「中止」 別方法を検討 [ 文化・歴史 ] 2021年08月18日「故郷で映画撮りたい」赤穂出身学生が支援呼び掛け [ 文化・歴史 ] 2021年08月18日古代人の知恵感じたかご作り体験 赤穂市美術展 募集要項を発表 合唱曲「赤穂の子たちへ」地元で初披露 [ 文化・歴史 ] 2021年07月29日芝居づくり体験ワークショップ参加者募集 ギタリストの辻幹雄さんが奉納演奏 [ 文化・歴史 ] 2021年07月26日伝統の「傘踊り」若い世代に 市民文化祭 短歌会と俳句会の作品募集 赤穂高校吹奏楽部 18日に50回目の定演 路地や白壁 坂越の町並み風景画展 [ 文化・歴史 ] 2021年07月07日義士が残した実印意匠「印形御守」 [ 文化・歴史 ] 2021年06月25日子らも2年ぶり参加し「お田植え祭」 「線画と版画」郷土の画家展 [ 文化・歴史 ] 2021年06月17日
コメント
地産地消ではありませんが、市内のママさんを応援したいし、内容に興味をそそられました。ガラホなので、オンデマンド版で。楽しみにしています。
0 0
投稿:ひまわり 2022年02月20日3 0
投稿:絵本好き 2022年02月19日コメントを書く