中央義士会の新役員 花岳寺と大石神社参拝
2022年03月17日
元禄赤穂事件の研究機関「中央義士会」が新理事長をこのほど選出。新役員が17日に来穂し、花岳寺と赤穂大石神社を参拝。赤穂市役所を表敬訪問した。
昨年5月に前理事長が退任して以降、理事長職が空席となっていたが、今月6日の理事会で『忠臣蔵の起源』の著書がある柿崎輝彦氏(63)=横浜市港北区=を理事長に選出。常務理事に泉岳寺の松根大地住持(46)を迎え、義士木像館のある同寺講堂を同会本部とすることが決まった。
同会は1908年(明治41)に九州日報社長の福本日南(1857―1921)が福岡で開いた第1回義士会を契機に創始。1916年(大正5)に現在の名称で団体を設立した。渡辺世祐、井筒調策、佐佐木杜太郎といった歴代の赤穂義士研究者らが在籍。赤穂義士会など全国9団体が加盟する「全国義士会連合会」の事務局も兼ねている。
柿崎氏は「創立から115年の歴史と伝統を継承しつつ、『新生・中央義士会』として次の100年、200年続くように会を再構築したい」と抱負を話した。
掲載紙面(PDF):
2022年3月19日号(2455号) 3面 (10,554,762byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
昨年5月に前理事長が退任して以降、理事長職が空席となっていたが、今月6日の理事会で『忠臣蔵の起源』の著書がある柿崎輝彦氏(63)=横浜市港北区=を理事長に選出。常務理事に泉岳寺の松根大地住持(46)を迎え、義士木像館のある同寺講堂を同会本部とすることが決まった。
同会は1908年(明治41)に九州日報社長の福本日南(1857―1921)が福岡で開いた第1回義士会を契機に創始。1916年(大正5)に現在の名称で団体を設立した。渡辺世祐、井筒調策、佐佐木杜太郎といった歴代の赤穂義士研究者らが在籍。赤穂義士会など全国9団体が加盟する「全国義士会連合会」の事務局も兼ねている。
柿崎氏は「創立から115年の歴史と伝統を継承しつつ、『新生・中央義士会』として次の100年、200年続くように会を再構築したい」と抱負を話した。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2022年3月19日号(2455号) 3面 (10,554,762byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 文化・歴史 ]
5年ぶり復活へ稽古 木生谷荒神社の獅子舞 [ 文化・歴史 ] 2024年10月11日
ル・ポン音楽祭6日開幕「すごく美しいメロディ」音楽監督の樫本大進さん会見 [ 文化・歴史 ] 2024年10月05日
赤穂玩具博物館 20周年記念で出前紙芝居 高瀬舟で写真展「坂越の祭り」 [ 文化・歴史 ] 2024年10月05日
赤穂市内の秋祭り2024 主な日程 国立文楽劇場40周年で「仮名手本忠臣蔵」通し上演 12月1日に全国6会場で忠臣蔵検定 90点以上「博士」認定 高校生が自作のドレスでショー開催へ 三木露風と交流あった赤穂生まれの俳優 [ 文化・歴史 ] 2024年08月15日
赤穂市美術展 7部門で作品募集 市民合唱団の定期演奏会 11日にハーモニーH 第41回赤穂民報習字紙上展の入賞者 生活の中にある美術 89歳男性がアートギャラリー 5年ぶりに合同合唱も「フェスタ・アルモニカ」 [ 文化・歴史 ] 2024年07月28日
世界最大級のレプリカも「三葉虫化石展」 [ 文化・歴史 ] 2024年07月28日
コメントを書く