【社説】嘘や隠し事あるままで信頼回復はありえない
2022年07月02日
赤穂市民病院が正式に医療事故8件を認めた記者会見を終えて新たに生じた疑問や問題点を列挙する。
(1)75歳女性患者の頸髄をドリルで損傷した2019年10月の医療事故は、外部検証の専門医が「損傷の原因は稚拙で荒いドリル操作につきる」「基本的な確認作業ができていない」などと指摘したにもかかわらず、病院は「間違った手順でオペを行ったわけではない。過誤と言うほどのものではない」と過失を否定した。
その意見をまとめたとされる「検証会議」には脳神経外科の専門知識を持つ者は一人もいなかったという。どのような議論を経て専門医の外部検証をくつがえす結論に至ったのか。極めて重大な疑義がある。
(2)同事故をめぐっては、執刀したのが男性医師ではなく科長だったとする検証結果報告書が存在し、科長は「虚偽の公式文書を提出した」としている。病院によると、見解を統一するよう同科に何度も督促したが、いまだに提出されていないという。
これが事実なら、同事故の執刀医を確定できていないまま検証を終えたことになる。このような問題を悪びれることなく言ってのける病院の感覚は理解できない。
(3)病院の説明では、「公式的な会議は検証会議まで開かれなかった」とされる。検証会議があったのは2021年3月から6月にかけてなのだが、医療過誤被害者家族によると、2020年6月2日に藤井隆院長(当時)から医療過誤を認めて謝罪があったという。
これらが事実とすれば、藤井氏は公式な会議を開かずに医療過誤を判断して患者側に謝罪したことになるのだが、病院はこの点についても患者と家族、市民に説明すべきだ。
(4)病院の話では、今年2月24日と3月11日に開いた院内事故調査委員会で「正式に」医療事故を決定したのだという。だとすれば、3月25日の新旧院長記者会見を説明の場とできたはずなのに、なぜそうしなかったのか。
(5)藤井前院長は3月25日の会見で、自身の責任の取り方について「市の判断に委ねる」と答えていた。しかし、市が病院事務局を通じて確認したところ、「退職金を返還するとか、そういう意思はない」(牟礼正稔市長)ことがわかったという。
関係者によれば、もし自分が処分された場合は法的手段に訴えることも辞さないと反抗したという。「市の判断に委ねる」との発言は真っ赤な嘘だったと言え、最後の最後まで市民を裏切った。
(6)男性医師の副業違反疑惑について病院は、昨年12月に「当該情報について承知していない」と赤穂民報に回答したことについて、「『承知していない』という言葉が適当だったとは思わない。嘘と言われても仕方がないと考えている」と非を認めた。
病院によると、藤井前院長は昨年1月の時点で疑惑を承知していたが、医師本人が副業を否定したとしてそれ以上調査しなかったという。病院は今からでも副業先の医療機関に事実確認し、結果を明らかにすべきだ。
(7)今年2月と3月の事故調で医療事故を正式決定したという病院の説明に基づけば、3月11日以降にそれぞれの患者に医療事故についての正式な説明が必要となるはずだ。病院は「病院としては説明したものと認識している。もし、不十分であれば、改めて説明するし、不十分と言われる批判は甘んじて受けるつもり」と述べたが、事故調以降に一度でも連絡したのだろうか。
(8)患者対応の面では、裁判所に医療事故報告書などを資料提出することや今回の記者会見を開くことを伝えていなかったこともわかった。さらに、係争中の医療過誤訴訟について和解を申し出る意向を示したのだが、これも患者側に事前に伝えていなかった。
患者家族は、病院が会見の場で和解の意向を公表したと報道で知り、「和解の申し出どころか、会見があることすら連絡がなく、大変残念に感じた」と心境を話した。本当に患者と家族に対して申し訳ない思いがあるのなら、まず最初に患者と家族に報告や連絡があってしかるべきだ。
信頼回復への再出発とするはずだった今回の記者会見だが、赤穂市民病院が深刻なコンプライアンス不全に陥っていることを強く印象付ける過誤レベル級の事故会見になってしまったように思えてならない。
病院はことあるごとに「信頼回復に努める」と口にするが、まずは患者や市民への嘘や隠し事をなくして思考と行動を改めなければ、信頼回復へのスタートラインにも立てないことを、いいかげん理解しなければならない。
関連サイト:
【関連記事】記者会見の一問一答(赤穂民報まとめ)
掲載紙面(PDF):
2022年7月2日号(2468号) 4面 (8,006,827byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
(1)75歳女性患者の頸髄をドリルで損傷した2019年10月の医療事故は、外部検証の専門医が「損傷の原因は稚拙で荒いドリル操作につきる」「基本的な確認作業ができていない」などと指摘したにもかかわらず、病院は「間違った手順でオペを行ったわけではない。過誤と言うほどのものではない」と過失を否定した。
その意見をまとめたとされる「検証会議」には脳神経外科の専門知識を持つ者は一人もいなかったという。どのような議論を経て専門医の外部検証をくつがえす結論に至ったのか。極めて重大な疑義がある。
(2)同事故をめぐっては、執刀したのが男性医師ではなく科長だったとする検証結果報告書が存在し、科長は「虚偽の公式文書を提出した」としている。病院によると、見解を統一するよう同科に何度も督促したが、いまだに提出されていないという。
これが事実なら、同事故の執刀医を確定できていないまま検証を終えたことになる。このような問題を悪びれることなく言ってのける病院の感覚は理解できない。
(3)病院の説明では、「公式的な会議は検証会議まで開かれなかった」とされる。検証会議があったのは2021年3月から6月にかけてなのだが、医療過誤被害者家族によると、2020年6月2日に藤井隆院長(当時)から医療過誤を認めて謝罪があったという。
これらが事実とすれば、藤井氏は公式な会議を開かずに医療過誤を判断して患者側に謝罪したことになるのだが、病院はこの点についても患者と家族、市民に説明すべきだ。
(4)病院の話では、今年2月24日と3月11日に開いた院内事故調査委員会で「正式に」医療事故を決定したのだという。だとすれば、3月25日の新旧院長記者会見を説明の場とできたはずなのに、なぜそうしなかったのか。
(5)藤井前院長は3月25日の会見で、自身の責任の取り方について「市の判断に委ねる」と答えていた。しかし、市が病院事務局を通じて確認したところ、「退職金を返還するとか、そういう意思はない」(牟礼正稔市長)ことがわかったという。
関係者によれば、もし自分が処分された場合は法的手段に訴えることも辞さないと反抗したという。「市の判断に委ねる」との発言は真っ赤な嘘だったと言え、最後の最後まで市民を裏切った。
(6)男性医師の副業違反疑惑について病院は、昨年12月に「当該情報について承知していない」と赤穂民報に回答したことについて、「『承知していない』という言葉が適当だったとは思わない。嘘と言われても仕方がないと考えている」と非を認めた。
病院によると、藤井前院長は昨年1月の時点で疑惑を承知していたが、医師本人が副業を否定したとしてそれ以上調査しなかったという。病院は今からでも副業先の医療機関に事実確認し、結果を明らかにすべきだ。
(7)今年2月と3月の事故調で医療事故を正式決定したという病院の説明に基づけば、3月11日以降にそれぞれの患者に医療事故についての正式な説明が必要となるはずだ。病院は「病院としては説明したものと認識している。もし、不十分であれば、改めて説明するし、不十分と言われる批判は甘んじて受けるつもり」と述べたが、事故調以降に一度でも連絡したのだろうか。
(8)患者対応の面では、裁判所に医療事故報告書などを資料提出することや今回の記者会見を開くことを伝えていなかったこともわかった。さらに、係争中の医療過誤訴訟について和解を申し出る意向を示したのだが、これも患者側に事前に伝えていなかった。
患者家族は、病院が会見の場で和解の意向を公表したと報道で知り、「和解の申し出どころか、会見があることすら連絡がなく、大変残念に感じた」と心境を話した。本当に患者と家族に対して申し訳ない思いがあるのなら、まず最初に患者と家族に報告や連絡があってしかるべきだ。
信頼回復への再出発とするはずだった今回の記者会見だが、赤穂市民病院が深刻なコンプライアンス不全に陥っていることを強く印象付ける過誤レベル級の事故会見になってしまったように思えてならない。
病院はことあるごとに「信頼回復に努める」と口にするが、まずは患者や市民への嘘や隠し事をなくして思考と行動を改めなければ、信頼回復へのスタートラインにも立てないことを、いいかげん理解しなければならない。
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【関連記事】記者会見の一問一答(赤穂民報まとめ)
掲載紙面(PDF):
2022年7月2日号(2468号) 4面 (8,006,827byte)
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[ 社説 ]
【社説】投票3日前の異例の支持表明 牟礼市長は市民に説明を [ 社説 ] 2024年11月15日【社説】これ以上医療過誤患者と家族を苦しめるな [ 社説 ] 2022年12月17日【社説】認定停止を真摯に受け止め即刻対応を [ 社説 ] 2022年09月03日【社説】あまりに多い疑問点 病院はただちに釈明を [ 社説 ] 2022年06月04日【社説】科学的根拠ないワクチンデマは社会悪 [ 社説 ] 2021年08月28日【社説】民意拒否するだけの理由あったのか [ 社説 ] 2021年01月22日【社説】市議だからこその支援ないのか [ 社説 ] 2020年05月16日【社説】市と猟友会は問題点の検証を [ 社説 ] 2020年05月16日【社説】それぞれの立場で今できることを [ 社説 ] 2020年04月18日【社説】1点ずつ積み上げてコロナに打ち勝とう [ 社説 ] 2020年04月11日【社説】本当に「部下が聞き間違えた」のか [ 社説 ] 2020年02月08日【社説】赤穂市議会の「真摯」に注目する [ 社説 ] 2020年01月25日【社説】このマニュアルで本当に十分なのか [ 社説 ] 2019年04月06日【社説】協定守れないなら操業すべきでない [ 社説 ] 2019年03月16日【社説】「原点」忘れず市政に努力を [ 社説 ] 2019年01月26日
コメント
2022年7月分
総投稿数166件(表示83件、非表示83件)
非表示の理由別件数
・公序良俗違反 3件
・誹謗中傷 13件
・事実誤認 12件
・悪ふざけ 38件
・連続投稿 10件
・関係のない内容 2件
・その他 5件
なお、「その他」で非表示になったものは、例えば言葉遣いが乱暴なもの、あおりと受け取れるものなどが含まれています。
現在、専用ページを作成中ですが、さし当たり報告しました。
5 7
投稿:赤穂民報 2022年08月01日≫日時の誤り(およそ1年もの開き!)について、赤穂民報は自ら認めていながら、どうして何の注釈もなく、未だにYouTubeに載せ続けているのか?
ちゃんとするべきではないのか?
本ウェブサイトと紙面には訂正を掲載しましたが、ユーチューブ画面に訂正を掲載できていませんでした。申し訳ありませんでした。
ご指摘を受けて訂正を掲載しました。今後はこうした誤りがないよう、気を付けてまいります。
10 22
投稿:赤穂民報 2022年07月16日しかしながら、その発生日時は赤穂民放の誤解によるもので、悪質な印象操作があると言わざるを得ません。
日時の誤り(およそ1年もの開き!)について、赤穂民報は自ら認めていながら、どうして何の注釈もなく、未だにYouTubeに載せ続けているのか?
ちゃんとするべきではないのか?
19 10
投稿:赤穂民報の一読者 2022年07月16日≫会見のどの部分がコンプライアンス不全なのかが説明されていません。
社説の中で列挙して説明したとおりですが、わかりにくいでしょうか。
≫今回の会見がウソや隠し事をしていたとは思いませんが、どこにウソや隠し事があったと編集者さんはお思いですか?
「嘘」という点では、藤井前院長が自身の責任の取り方を「市の判断に委ねる」と言っておきながら実際は市の打診を拒否していたことです。「隠し事」としては、2019年10月の医療事故について執刀医を確定できていないまま院内医療事故調査委員会を終了した理由、藤井前院長が公式な会議を開かずに医療過誤を判断した経緯、男性医師の副業疑惑について病院が必要な調査をしていないことが挙げられます。病院はこれらの点について明らかにすべきだと考えています。
他にも会見では指摘できなかった疑問点や未解明な点があり、赤穂民報は病院に追加の取材質問をしました。病院には誠意ある回答を求めたいと思います。
≫まさか、市民病院を潰すのが、民報さんの目的ではないですよね。
赤穂市民病院は、地域医療を守る砦であり、市民共有の大切な財産だと考えています。病院には、一連の医療事故問題について、少しでも早く原因究明を終え、再発防止策を打ち出し、もう一つの課題である経営改善に集中してほしいと願っています。しかしながら、現状は原因究明の基礎となる執刀医が誰だったのかすら、正式に確定できていない状況です。
赤穂民報は、病院に対し取材を通じて「不正を隠していても、いずれ裁判などで事実関係が明らかになっていく。その都度記事になってイメージダウンを重ねるより、少しでも早く病院自ら事実を明らかにし、謝罪すべきことは謝罪した上で信頼回復へ再出発すべき」と伝えてきました。
しかし、病院は6月28日の記者会見まで、ほとんど事実を明らかにしませんでした。赤穂民報は一連の問題について何度も報じてきましたが、それは裏付け取材ができた時点で問題点を記事にした結果であり、やむを得ないと考えています。
病院が持っていたルール(医療安全対策実施要項)に沿って適切に事実関係を公表していれば、こんなに何度も記事になることはなかったはずで、とても残念です。また、裁判や取材がなければ、これらの問題点は塗り込められたままになっていたのだろうかとも思います。
今年4月に取材した地域医療学習会で講師の方が、公立病院のメリットとして「市民病院だからこそ、市民の声でよりよい病院にすることができる」と語っておられました。赤穂市民病院には、この公立病院としてのメリットを期待しています。
21 27
投稿:赤穂民報 2022年07月11日会見のどの部分がコンプライアンス不全なのかが説明されていません。もう少し具体的に、論理的に解説しないと、ただ、市民病院に対する印象操作で、経営を悪化させることが狙いだと読者は感じるのではありませんか?
「病院はことあるごとに「信頼回復に努める」と口にするが、まずは患者や市民への嘘や隠し事をなくして思考と行動を改めなければ、信頼回復へのスタートラインにも立てないことを、いいかげん理解しなければならない。」
今回の会見がウソや隠し事をしていたとは思いませんが、どこにウソや隠し事があったと編集者さんはお思いですか?
ジャーナリズムを標榜なさるのなら、やはり具体的、論理的思考で検証なさり、読者にわかるように書かないと、民報さんは「市民病院を潰したいだけ?」と市民から受け取られるのではないですか。
まさか、市民病院を潰すのが、民報さんの目的ではないですよね。
そうであるならば、病院が悪との印象操作的な表現はおやめになった方がいいのではないですか。
こうした批判的なコメントは掲載されないのかもしれませんが、民報さんのジャーナリストとしての良心を信じてコメントしました。
22 24
投稿:老々介護人 2022年07月11日≫恣意的に判断している、広告主には甘いと「思えてならない」
作為的に赤穂市民病院を追いこむ状況を作り出そうとしている、
そのような態度を改めないと、不信感は消えないことを
「いいかげん理解しなければならない」
と申し上げても、ご理解いただけるのでしょうか。
そのような不信感を持たれないよう、日頃の取材から編集まで自戒して取り組みたいと思います。
≫以前にも申し上げましたが、社主の意見が反映した「社説」
に関しては、コメントをOFFにすることをお勧めします。
記者の主観を含む社説は、とりわけ読者の批判や異論も含めてご意見、ご感想を受けたいと考えています。実名で投書やファクスをいただける方もおられますが、匿名でなければご意見やご感想を述べづらい方もおられるのだろうと思っています。
20 23
投稿:赤穂民報 2022年07月08日「極論失礼。」さんの意見に賛同いたします。
コメントの非表示基準とされている
・公序良俗に反する内容
・誹謗中傷(過度な批判を含む)
・事実誤認、虚偽
等が「ジャーナリスト」として「公正」になされているかは、
甚だ疑問であります。
なぜならば、私自身がその内容を知る立場にいないからであります。
私は御社の関係者でもなく、「知る立場にいない」ことを当然の事と
受け止め、「編集者」様の判断を信じるしか道はないことも理解いた
しております。
今回の「社説」の表現には、「思えてならない」、「いいかげん理解し
なければならない」等、市民病院に対する不審を強調される表現が
なされていますが、市民病院内での「検討・決定」を「知る立場にいない」
が故に不審を抱かれた結果ではないかと感じております。
公立医療機関、民間医療機関、公立の組織、民間企業、組織、個人を
問わず、もちろん御社も含め、日々「検討・決定」を行っているのが常で
あります。
それぞれの「検討・決定」を最低限尊重していく社会であって欲しいと
願っております。
(もちろん、「医療事故」を不問にするという意図ではありません)
「編集者」様のコメントに対する「検討・決定」を知るすべのない老人が
恣意的に判断している、広告主には甘いと「思えてならない」
作為的に赤穂市民病院を追いこむ状況を作り出そうとしている、
そのような態度を改めないと、不信感は消えないことを
「いいかげん理解しなければならない」
と申し上げても、ご理解いただけるのでしょうか。
以前にも申し上げましたが、社主の意見が反映した「社説」
に関しては、コメントをOFFにすることをお勧めします。
30 20
投稿:赤穂の老人 2022年07月08日この論文はネットに公開されて誰でも読めるので是非読んで頂きたいのですが、この時に書かれていた指摘、提言が2022年の今になっても全く生かされていない事が分かります
市民病院が身の丈に合ってない拡大をしてきた事、それを許したのは経営をきちんと見る病院事業管理者を置かなかった事というのは重要な指摘です
24 14
投稿:太郎 2022年07月05日ただ、そこには安心安全、信用なども必要です。
もし自分の家族や大切な人が被害者側だったらどうか?
改善すべきことはきちんとしてほしいです。
27 13
投稿:市民 2022年07月05日知り合いに市民病院の看護師がいますが、『もう嫌だ。自分達は一生懸命やってるけど、赤字の事や医療過誤の事で色々言われたり聞かれたりする』と言ってました(仕方ないんだけどね〜とも言ってました) 仕事内容に比しての低賃金、重労働の看護師達の気持ちを十分に挫いていると思います。看護師・医師の大部分は市民への奉仕者として十分に尽くしていると思います(対応に満足されない人もいると思いますが・・)
>脳神経外科医師のおこした問題と混同させるような意図的なミスリーディングは、本当に中立で真実を追求する態度、行動でしょうか?←私は民報の記事を読んで明らかに違うと感じました。ミスは追及すべきであるし対応に不備がありすぎる藤井前院長や病院の体質にも問題が大有りだと思いますが、これまでの市民病院に対する記事の書き方がそれらを読む読者に市民病院に対して嫌悪感を抱かせるように感じます。では赤穂のもうひとつの病院である赤穂中央病院は果たして真っ白でしょうか?
藤井前院長と医療過誤を何件も引き起こして出て行った脳外科医師に直接取材をしてはどうでしょうか?
>あと少しの揺さぶりで、赤穂市民病院は医療レベル縮小、大部分の診療科は、産科、小児科と同様に撤退です。
↑赤穂民報は、その流れを作ってるのかなと感じます。まぁ、でもこれだけ民報さんが仰るようにひどい体質の病院であれば市民病院を解体閉院させればいいのでは?赤穂中央病院だけで赤穂・相生・上郡・備前・たつの・太子などの周辺の地域医療を担えるか。それこそ、赤穂市民の命と健康が守れるか。一分一秒を争うような大きな病気を発病した時に姫路など遠方の病院に行く時間があるのか。赤穂中央病院だって救急受け入れに限度がある。その辺もよく考えて赤穂市民病院を追い込んでみればよいのでは?
38 36
投稿:極論失礼。 2022年07月05日≫「その判断基準」が示されない限り、社主の主観による一存と判断されてもいたし方ないでしょう。
ご指摘はもっともです。
これまで、表示・非表示の判断基準について、まとめて説明したことがありませんでした。なるべく早くホームページ上に公表したいと思いますが、取り急ぎ運用規定をお知らせします。
以下の内容を含むコメントは非表示
・公序良俗に反する内容
・誹謗中傷(過度な批判を含む)
・事実誤認、虚偽
・個人情報
・悪ふざけ
・連続投稿
・商業宣伝
・選挙運動(落選運動を含む)
・関係のない内容
・その他、赤穂民報が不適切とみなすコメント(例えば、赤穂民報への事務連絡など)
9 24
投稿:赤穂民報 2022年07月05日28 34
投稿:K 2022年07月04日「以前から非表示になった理由」について今後も「公表したい」との事ですが、
件数の公表で十分とお考えでしょうか。
「その判断基準」が示されない限り、社主の主観による一存と判断されても
いたし方ないでしょう。
編集者の今までの論説に沿えば、
『「誹謗中傷」や「事実誤認」の中に、社主のお気に召さない内容があり、
非表示とした可能性があるので、その決定の妥当性を「第三者」により検証
する必要がある。
それがなされない限り「恣意的」運用であり、「公正」を標榜する資格はない。』
と言うことになるのでしょうか。
(ここは推論であり、事実ではありませんが、誹謗中傷でもありません。
こんな論理かな?と言う感想です。)
17 9
投稿:先月以降のコメント投稿について集計 2022年07月04日26 22
投稿:赤穂人 2022年07月04日8 18
投稿:市民病院元患者 2022年07月04日取り急ぎ、先月以降のコメント投稿について集計しました。
2022年6月
総投稿数138件(表示69件、非表示69件)
非表示の理由別件数
・誹謗中傷 17件
・事実誤認 14件
・非表示への抗議 2件
・悪ふざけ 28件
・連続投稿 3件
・関係のない内容 5件
2022年7月(7月3日まで)
総投稿数41件(表示26件、非表示15件)
非表示の理由別件数
・誹謗中傷 3件
・事実誤認 5件
・非表示への抗議 1件
・悪ふざけ 2件
・連続投稿 4件
コメントについては、以前から非表示になった理由について、何らかの方法で示せないかと考えておりました。良い機会になりましたので、今後も1か月ごとに集計して、当ホームページに公表したいと思います。
11 29
投稿:赤穂民報 2022年07月04日このコメント欄が恣意的に運用されていないのかとの
疑問を解消するために、社主の判断で非表示とされたコメントの
件数をお教えください。
各月ごと、
記事ごと、
非表示件数、および、その判断基準
未回答の場合は、「隠蔽」と言われない為にも、
その理由をお教えください。
まさか、
「私の判断です」とか
「件数は数えていません」とかはないですよね。
このコメントは、
「出典明示のない統計データ、他者の発言などを含む場合」には
該当しないと思いますが、如何でしょう。
御社の「認識を確認」するために投稿いたします。
23 9
投稿:赤穂の老人 2022年07月03日と記者会見で認めるなんて驚愕のミステリー。
報道にうんざりとコメントで書かれている方は、
自分が医療事故に遭った時に下記の説明で納得しますか?
「あなたの医療事故はどの医師がやったかわからない。」
「ドリルが貫通し神経損傷したけど手順通りの手術」
「外部検証で『稚拙で荒いドリル操作』『ありえない操作』と評価されたけど過失はない。」
28 20
投稿:謎が謎を呼ぶ医療事故ミステリー 2022年07月03日きちんとしたお答え、ありがとうございます。
ジャーナリストとしての誇りを持っておられると理解致します。
しかしながら、広島さまのコメントは低賃金、重労働の看護師の気持ちを挫いています。看護師、医師の大部分は市民への奉仕者として十分に尽くしています。
脳神経外科医師のおこした問題と混同させるような意図的なミスリーディングは、本当に中立で真実を追求する態度、行動でしょうか?
あと少しの揺さぶりで、赤穂市民病院は医療レベル縮小、大部分の診療科は、産科、小児科と同様に撤退です。
この流れを、市民が望むなら、その先鋒を担った赤穂民報は、市民の総意を代弁しているという絶対的自信があるということですね。
32 23
投稿:赤穂民報チャンネル視聴しました 2022年07月03日≫患者の転倒を医療事故と呼称されていましたが、これは過失行為が背景となる事故と混同されていると考えます。
とのご指摘ですが、混同はしていないつもりです。
もし、「過失行為が背景となる事故」なのであれば、「医療過誤」となるのではないでしょうか。
≫認知症、せん妄の患者の四肢を縛りつければ良いと広島さんはお考えなのでしょうか?
そのようには考えていません。
入院中の患者が転倒して骨折したことについて、看護体制は適切だったのか、病院の認識を確認するために記者会見で質問しました。
13 24
投稿:赤穂民報 2022年07月03日赤穂民報の広島さんに必ず答えてほしい質問です。
患者の転倒を医療事故と呼称されていましたが、これは過失行為が背景となる事故と混同されていると考えます。
認知症、せん妄の患者の四肢を縛りつければ良いと広島さんはお考えなのでしょうか?
これは公開質問状です。
公開するかどうかは広島さんのジャーナリストとしての良識によります。
どうぞお答えください。
公開できなければこれは赤穂市民病院と同じ隠蔽ではないでしょうか?
どうぞお答えくださいますよう期待申し上げます。
23 15
投稿:赤穂民報チャンネル視聴しました。 2022年07月03日過去の件数では、コロナ関連の内容もあり、2021年2件、2020年6件、2019年3件です。
今回は、市民病院関係だけで2件目です。
まさに「この記事の続けてどこの命が救えるのでしょうか?」のご意見に
賛成です。
事が重大であることは十分認識しているつもりですが、いわゆる「当事者」
を引きずりだすまで終わらないとするコメントを許容するこのサイトについて
疑問を持っております。
以前
「一部の人間に有利になるような記事の書き方」
「広告料を納めてる一部のスポンサーの意見に傾倒」はしていないことは
はっきりと申し上げておきます。」
とおっしゃっておりますが、
自身の発言はとにかく信用してください。
病院が言う「信頼回復に努める」はとにかく信用できない、
とおっしゃっておられます。
このコメント欄の取捨選択も「社主=編集者」の一存であるらしいし、
コメントの内容を「公明正大」に取捨選択していることの「証明」は
どう証明されるのでしょうか。
「証明」がなされないのであれば、せめて、社主の意見が反映した「社説」
に関しては、コメントをOFFにすることをお勧めします。
27 21
投稿:赤穂の老人 2022年07月03日別に見る事を強制されている訳ではないでしょう
毒にも薬にもならない町ネタよりも余程優先して取り組む価値があると私は思いますがね
隠蔽して何の改善もしようとしない赤穂市の体質だと情報を明らかにして改善策を考えざるを得なくするのは市民の利益にも繋がりますよ、ね
23 33
投稿:太郎 2022年07月03日ただの記者個人的な感情を原動力にした粘着質の取材の正当化とその取り巻きによる興味関心による自己満足のための記事でしょ。
この記事の続けてどこの命が救えるのでしょうか?
45 24
投稿:簡単に言ってくれるじゃないの 2022年07月03日「うんざり」だとか「もっと他に報道すべき大事なことがある」とか言う人もいますが私は引き続き報道してほしいです。人の命や健康に関わることなんですから。
44 44
投稿:抵抗勢力に負けないで 2022年07月02日40 36
投稿:飽き飽き 2022年07月02日コメントを書く