「笑い文字」で四十七士 義士衝立を寄贈
2022年07月28日
丸みのある文字に笑顔のイラストを組み合わせた「笑い文字」と呼ばれる書体で赤穂義士の名を書いた衝立が城西小学校(河本学校長)にこのほど寄贈された。
衝立は今年4月、一般社団法人笑い文字普及協会認定上級講師のますもとにこさん(45)=三田市=が御崎の旅館「潮彩きらら 赤穂温泉 祥吉」で開いた個展に出品したオリジナル作品「赤穂」。浅野内匠頭と四十七士全員の名を一人ずつ笑い文字で書し、六曲の衝立に仕立てている。
ますもとさんから「赤穂の子どもたちにプレゼントしたい」と申し出を受けた祥吉の吉井祥二社長(50)が、6年生による忠臣蔵劇「子ども義士物語」を毎年上演するなど郷土史学習のテーマに「赤穂義士」を取り入れている同校に仲介した。
1学期の終業式があった20日に贈呈式があり、同校は寄贈された衝立を忠臣蔵劇の舞台で使用するなど活用する予定。児童代表が「城西小学校の宝物にします」「ますもとさんにも『子ども義士物語』を見てほしい」と感謝を伝えた。
掲載紙面(PDF):
2022年7月30日号(2471号) 4面 (12,259,950byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
ますもとにこさん=右端=から城西小学校に寄贈された赤穂義士の笑い文字衝立
衝立は今年4月、一般社団法人笑い文字普及協会認定上級講師のますもとにこさん(45)=三田市=が御崎の旅館「潮彩きらら 赤穂温泉 祥吉」で開いた個展に出品したオリジナル作品「赤穂」。浅野内匠頭と四十七士全員の名を一人ずつ笑い文字で書し、六曲の衝立に仕立てている。
ますもとさんから「赤穂の子どもたちにプレゼントしたい」と申し出を受けた祥吉の吉井祥二社長(50)が、6年生による忠臣蔵劇「子ども義士物語」を毎年上演するなど郷土史学習のテーマに「赤穂義士」を取り入れている同校に仲介した。
1学期の終業式があった20日に贈呈式があり、同校は寄贈された衝立を忠臣蔵劇の舞台で使用するなど活用する予定。児童代表が「城西小学校の宝物にします」「ますもとさんにも『子ども義士物語』を見てほしい」と感謝を伝えた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2022年7月30日号(2471号) 4面 (12,259,950byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
子どもたちが乗馬や餌やり体験=赤穂西小 [ 子供 ] 2023年10月25日絵マップコンクール「ありがとう作品展示会」 全国ヤングクラブバレーU14準優勝 赤穂の4選手も躍動 獅子舞存続 児童らが議論「未来に残すべき」 『遠くへ行きたい』柔道家の杉本美香さん来穂 少女バレーボール 第43回赤穂市選手権 少林寺拳法の世界大会にきょうだい3組 第52回義士祭奉賛学童書道展 募集要項発表 千種川で恒例の水生生物調査 市内6地点で採集 塩屋柔道スポーツ少年団が50周年 式典で祝う 元木型職人が作る「世界に一つ」の置き時計 第39回赤穂民報習字紙上展の入賞者 ボーイスカウト 笠間と6年ぶり交歓キャンプ [ 子供 ] 2023年07月31日広がる「子ども食堂」市の補助で有志が運営 サイエンス寺子屋 30日に海洋科学館
コメントを書く