新給食センター整備へ実施方針公表
2022年11月16日
赤穂市は、2025年9月の供用開始を目指して新築移転を計画している新学校給食センターの実施方針と要求水準書(案)を14日公表した。
新センター整備では事前調査、設計から工事監理、建設、開業準備支援までの業務を一括して民間事業者に発注するDB方式(設計施工一括発注方式)を採用。同日公表された実施方針では民間事業者の参加資格要件が示され、建設企業は2012年度以降に延床面積2000平方メートル以上の新築公共施設の完成実績があることや、共同企業体の構成員は直近の経営事項審査結果の総合評定値が建築一式工事でCランク(710点)以上の市内企業とすることなどを求めている。
また、要求水準書によると、新たに設ける「アレルギー食専用調理室」は専用のIH調理器や作業台、電子レンジなどのほか個人別配送容器、調理用器具の専用消毒保管庫も設置。一日最大45食程度の食物アレルギー対応食を調理可能な規模とし、卵、乳の除去食を調理・配食する設備を求める。
市がこれまでに明らかにした基本計画では、新センターは現施設から南西約200メートルの市街化調整区域に4600食の調理能力がある鉄骨造一部2階建て(延床面積2900平方メートル)を新築。概算事業費は施設整備費24億9310万円となっている。
市は議会の承認を経て12月中旬〜下旬に民間事業者の募集要項を公表し、来年3月中旬まで提案書類を受付。学識経験者などによる審査を行い、5月中旬に選定事業者を決定する予定だ。
新学校給食センター整備事業者審査選定委員会のメンバーは次のとおり。敬称略。
▽加藤明(関西福祉大学学長)
▽清久利和(たつの市教育委員会・教育管理部参事兼小中一貫教育推進課長)
▽寺田晋一郎(給食センター運営審議会委員代表)
▽藤本浩士(赤穂市教育委員会・坂越中学校校長)
▽清水剛(赤穂市教育委員会・栄養教諭)
▽藤本大祐(赤穂市・副市長)
▽岸本慎一(赤穂市・総務部長)
▽澗口彰利(赤穂市・都市計画推進担当部長)
* * *
記事に文字化けなどがあり、修正しました。(2022年11月16日12時5分)
関連サイト:
【関連記事】新給食センター基本計画「設計・建設は民間、調理は直営」
新センター整備では事前調査、設計から工事監理、建設、開業準備支援までの業務を一括して民間事業者に発注するDB方式(設計施工一括発注方式)を採用。同日公表された実施方針では民間事業者の参加資格要件が示され、建設企業は2012年度以降に延床面積2000平方メートル以上の新築公共施設の完成実績があることや、共同企業体の構成員は直近の経営事項審査結果の総合評定値が建築一式工事でCランク(710点)以上の市内企業とすることなどを求めている。
また、要求水準書によると、新たに設ける「アレルギー食専用調理室」は専用のIH調理器や作業台、電子レンジなどのほか個人別配送容器、調理用器具の専用消毒保管庫も設置。一日最大45食程度の食物アレルギー対応食を調理可能な規模とし、卵、乳の除去食を調理・配食する設備を求める。
市がこれまでに明らかにした基本計画では、新センターは現施設から南西約200メートルの市街化調整区域に4600食の調理能力がある鉄骨造一部2階建て(延床面積2900平方メートル)を新築。概算事業費は施設整備費24億9310万円となっている。
市は議会の承認を経て12月中旬〜下旬に民間事業者の募集要項を公表し、来年3月中旬まで提案書類を受付。学識経験者などによる審査を行い、5月中旬に選定事業者を決定する予定だ。
新学校給食センター整備事業者審査選定委員会のメンバーは次のとおり。敬称略。
▽加藤明(関西福祉大学学長)
▽清久利和(たつの市教育委員会・教育管理部参事兼小中一貫教育推進課長)
▽寺田晋一郎(給食センター運営審議会委員代表)
▽藤本浩士(赤穂市教育委員会・坂越中学校校長)
▽清水剛(赤穂市教育委員会・栄養教諭)
▽藤本大祐(赤穂市・副市長)
▽岸本慎一(赤穂市・総務部長)
▽澗口彰利(赤穂市・都市計画推進担当部長)
* * *
記事に文字化けなどがあり、修正しました。(2022年11月16日12時5分)
<前の記事 |
関連サイト:
【関連記事】新給食センター基本計画「設計・建設は民間、調理は直営」
赤穂小金管クラブが金賞 関西代表決定 ヨモギ寄生のハマウツボ 標本化に成功初か [ 社会 ] 2018年08月22日3歳児保育 2園に拡充 計50人を募集 車椅子降りて海へ 障害児がシュノーケル [ 社会 ] 2018年08月21日消防と防災テーマに親子フェスタ [ 子供 ] 2018年08月20日赤穂城跡に野生のシカ 逃走して山へ [ 社会 ] 2018年08月18日キャンプでタイムカプセル 10年ぶり再会 [ 社会 ] 2018年08月13日産廃処分場計画地を市議団が現地確認 [ 社会 ] 2018年08月12日「サムライの聖地」PRで観光甲子園 [ 社会 ] 2018年08月11日中絶処置めぐる訴訟 最高裁が上告不受理 [ 社会 ] 2018年08月10日「産廃処分場建設反対」署名数5年前超える [ 社会 ] 2018年08月06日みんなで一緒に願い事 [ 社会 ] 2018年08月06日絵マップコンクールの作品募集 「忠臣蔵」新作映画化へ推進委 [ 社会 ] 2018年08月03日キッズ保安官が安全運転PR [ 社会 ] 2018年07月30日
コメントを書く