もっと絵本に親しんで 公民館に提供
2009年03月07日
有年公民館に蔵書を提供した久保良道さん(左)
「絵本は人生を豊かにしてくれる」と語る久保さんは平成15年に「くぼっち文庫」を開設。第2・第4土曜日に無料で貸し出している。
これまでに世界93カ国2000冊以上の絵本を収集。「せっかくの蔵書をもっと活かしたい」と土日祝を除いて毎日開館している地元の公民館に蔵書提供を申し出た。
図書室の一角に名作、新刊合わせて約150冊を置き、定期的に入れ替える予定。公民館の限られた予算では、なかなか絵本を買い足すことはできなかったため、松井和幸館長は「子どもたちによりたくさんの絵本を読んでもらえる」と喜んでいる。
赤穂市では平成19年に移動図書館「ちどり号」が廃止。久保さんは「絵本に親しむ機会を増やしたい。もし、他の公民館から要望があれば提供を考えたい」と話している。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2009年3月7日(1838号) 4面 (9,080,198byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
引きこもりから前進 友人の支えで曲完成 [ 文化・歴史 ] 2024年05月11日工芸と写真、日本画 喜寿記念で三人展 [ 文化・歴史 ] 2024年05月11日能登地震被災地へボランティア募集 赤穂民報主催・第41回習字紙上展の出品規定 日本遺産認定祝い北前船の絵馬奉納 [ 文化・歴史 ] 2024年04月06日日本画家の故室井澄氏を偲び画塾生らが作品展 [ 文化・歴史 ] 2024年03月23日日本遺産写真展 南宮町の関さん「水鏡」が最優秀賞 [ 文化・歴史 ] 2024年03月23日「桜でいっぱいの山に」宝珠山で植樹活動 「水辺」テーマに作品展 メイプル写友会 [ 文化・歴史 ] 2024年03月18日姫路市美術展で寶山和久さん市長賞 [ 文化・歴史 ] 2024年03月07日患者と家族の拠り所 月例の「がんサロン赤穂」 「100%の演技のため120%の準備」市児童合唱団の定演 来月3日 大規模災害想定しボランティアセンター開設訓練 綿栽培通して「人間サイズのまちづくり」兵庫県から奨励賞 第40回赤穂民報習字紙上展の入賞者
コメントを書く