御崎ガラス舎 初の教室展 姫路と赤穂で
2023年03月31日
今年でオープン10年目を迎える「御崎ガラス舎」のガラス細工教室に通う生徒たちの作品展が4月12日(水)から中広の赤穂市立図書館で開かれる。アクセサリーやオブジェ、ステンドグラスなど多彩な作品が並ぶ。
ガラス作家のオカモトヨシコさんが2014年に開いた「御崎ガラス舎」は工房を併設したハンドメイドガラス専門店。海の見える工房で開く教室が人気で市内外から生徒が通う。
開設当初から参加している相生市矢野町の古林節美さん(68)は竹取物語をテーマにデザインした衝立を出品。コツコツ2年がかりで完成させたといい、「作品づくりは地道な作業が続くけど、出来上がったときの感動が大きい」とガラス細工の魅力を話す。丹精込めてランプを制作した福浦の眞★美香さん(57)=★は山に鼻=は「作品展には友達や知り合いが見に来てくれるので、うれしい」と展示を楽しみにしている。
教室の作品展は初めてで、生徒26人が合計約100点を出品予定。講師作品のコーナーもあり、オカモトさんは「ガラスをさまざまな技法で加工して生まれた作品の魅力を知ってもらえたら」と話している。
1階ギャラリーで16日(日)まで午前10時〜午後6時(最終日は4時まで)。赤穂での展示に先立ち、「コントレイルギャラリー」(姫路市広畑区蒲田476、Tel090・4018・6077)でも4月1日〜9日(金土日のみ)に作品を展示する。
掲載紙面(PDF):
2023年4月1日号(2502号) 4面 (9,714,363byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
初めての教室展を開く「御崎ガラス舎」のみなさん
ガラス作家のオカモトヨシコさんが2014年に開いた「御崎ガラス舎」は工房を併設したハンドメイドガラス専門店。海の見える工房で開く教室が人気で市内外から生徒が通う。
開設当初から参加している相生市矢野町の古林節美さん(68)は竹取物語をテーマにデザインした衝立を出品。コツコツ2年がかりで完成させたといい、「作品づくりは地道な作業が続くけど、出来上がったときの感動が大きい」とガラス細工の魅力を話す。丹精込めてランプを制作した福浦の眞★美香さん(57)=★は山に鼻=は「作品展には友達や知り合いが見に来てくれるので、うれしい」と展示を楽しみにしている。
教室の作品展は初めてで、生徒26人が合計約100点を出品予定。講師作品のコーナーもあり、オカモトさんは「ガラスをさまざまな技法で加工して生まれた作品の魅力を知ってもらえたら」と話している。
1階ギャラリーで16日(日)まで午前10時〜午後6時(最終日は4時まで)。赤穂での展示に先立ち、「コントレイルギャラリー」(姫路市広畑区蒲田476、Tel090・4018・6077)でも4月1日〜9日(金土日のみ)に作品を展示する。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2023年4月1日号(2502号) 4面 (9,714,363byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
「ひょうご五国」巡回展 赤高生が音声ガイド [ 文化・歴史 ] 2022年09月17日「赤穂緞通の魅力伝えたい」織り手志望の女性が絵本 [ 文化・歴史 ] 2022年09月09日絵手紙始めて3年 95歳初の作品展 [ 文化・歴史 ] 2022年09月05日逸話でひもとく史実の元禄赤穂事件 [ 文化・歴史 ] 2022年09月04日義士外伝の新作歌舞伎『荒川十太夫』10月に歌舞伎座 十州塩田の作業唄一堂 赤穂からも出演 [ 文化・歴史 ] 2022年09月02日市史編さん課長が語る元禄赤穂事件の逸話 詩吟体験教室の子どもたちが奉納吟詠 JR有年駅に埴輪の絵画 故堂本隆也さん遺作 [ 文化・歴史 ] 2022年08月13日市民文化祭 短歌会と俳句会の作品募集 日本遺産写真展 作品を公募 県展2022 3部門で3人入選 [ 文化・歴史 ] 2022年08月10日「角立てない」伝統の書体 播磨提灯 気持ちや思い自由に表現「デザイン書道」 [ 文化・歴史 ] 2022年08月04日繊細な明暗バランス「紡がれる想い」須藤克明展 [ 文化・歴史 ] 2022年07月30日
コメントを書く