通学利用のJR減便 代替バス運賃を実費補助
2023年04月02日
JR西日本の赤穂線(播州赤穂ー長船間)減便を受け、赤穂市は福浦地区から電車通学する赤穂西小学校児童の世帯に対し、代替交通手段として利用する市内循環バス「ゆらのすけ」の運賃実費を4月から補助する。
JRは3月18日のダイヤ変更で播州赤穂ー長船間の上下線4本を減便。その中に福浦地区の児童らが月曜と水曜の下校時に利用していた午後2時台の下り電車も含まれた。
そのため、対象児童らは新年度からは天和駅を午後2時39分に発車する市内循環バス「ゆらのすけ」を利用。それにより、従来から大きく課程を変更せずに済むという。市はJRの定期券代に加え、児童たちが利用したバス運賃の実費(1回100円)を学期ごとに補助する。
中元宜美校長は「保護者と児童、地域のみなさんにご心配をお掛けしたが、児童の下校手段を確保でき、大変ありがたい。子どもたちが交通事故に遭わないよう、バスの安全な降車方法などしっかり交通安全指導していく」と話している。
掲載紙面(PDF):
2023年4月1日号(2502号) 3面 (9,714,363byte)
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JRは3月18日のダイヤ変更で播州赤穂ー長船間の上下線4本を減便。その中に福浦地区の児童らが月曜と水曜の下校時に利用していた午後2時台の下り電車も含まれた。
そのため、対象児童らは新年度からは天和駅を午後2時39分に発車する市内循環バス「ゆらのすけ」を利用。それにより、従来から大きく課程を変更せずに済むという。市はJRの定期券代に加え、児童たちが利用したバス運賃の実費(1回100円)を学期ごとに補助する。
中元宜美校長は「保護者と児童、地域のみなさんにご心配をお掛けしたが、児童の下校手段を確保でき、大変ありがたい。子どもたちが交通事故に遭わないよう、バスの安全な降車方法などしっかり交通安全指導していく」と話している。
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