5年ぶり「女人義士行列」華やかに
2023年04月09日
赤穂大石神社主催の「春の義士祭」が9日にあり、討ち入り装束の女性たちによる「女人義士行列」が城下町を華やかにパレードした。
毎年12月に行われる「赤穂義士祭」の義士行列は出演者が男性に限られ、「女性にも参加できる機会を」と2004年から始まった女人義士行列。特産の塩を城に献上する様子を再現した「御塩道中」や傘踊りなどとともに同神社からお城通りまで約1キロを行進した。
大石主税役で参加した東京都杉並区の東結菜さん(19)は日本史を専攻する大学2年生で、元禄赤穂事件をテーマに研究に取り組んでいるという。小学生のときにテレビ番組で忠臣蔵に興味を持ったのをきっかけで、「義士を誇りに思う地元のみなさんの気持ちを感じました」と祭りに参加した感想を話した。
春の義士祭は、ここ4年は雨天やコロナ禍で神事のみで、パレードが繰り出したのは5年ぶり。飯尾義明宮司は「待ちに待った行事を催行できてよかった。来年以降もっとにぎやかなお祭りにしていきたい」と久しぶりの開催を喜んだ。
掲載紙面(PDF):
2023年4月22日号(2504号) 1面 (5,409,767byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
好天の下、5年ぶりに開催された「春の義士祭」=同神社提供
毎年12月に行われる「赤穂義士祭」の義士行列は出演者が男性に限られ、「女性にも参加できる機会を」と2004年から始まった女人義士行列。特産の塩を城に献上する様子を再現した「御塩道中」や傘踊りなどとともに同神社からお城通りまで約1キロを行進した。
大石主税役で参加した東京都杉並区の東結菜さん(19)は日本史を専攻する大学2年生で、元禄赤穂事件をテーマに研究に取り組んでいるという。小学生のときにテレビ番組で忠臣蔵に興味を持ったのをきっかけで、「義士を誇りに思う地元のみなさんの気持ちを感じました」と祭りに参加した感想を話した。
春の義士祭は、ここ4年は雨天やコロナ禍で神事のみで、パレードが繰り出したのは5年ぶり。飯尾義明宮司は「待ちに待った行事を催行できてよかった。来年以降もっとにぎやかなお祭りにしていきたい」と久しぶりの開催を喜んだ。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2023年4月22日号(2504号) 1面 (5,409,767byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
農産物と手作り雑貨 学生らが期間限定ショップ 人気スイーツや新鮮野菜など14店舗「出張さんもく楽市」 周世特産の黒枝豆 19・20日に直売会 [ イベント ] 2024年10月12日ROLAND氏講演会 先着400人募集 [ イベント ] 2024年10月11日赤穂市内の秋祭り2024 主な日程 パラリンピック・パリ大会で日本男子が金 「ゴールボール」12日に体験会 国立文楽劇場40周年で「仮名手本忠臣蔵」通し上演 高校生が自作のドレスでショー開催へ 9月23日は「手話言語の国際デー」 体験イベント開催 義士行列の内蔵助役に内藤剛志さん 一般出演者6人公募 市民合唱団の定期演奏会 11日にハーモニーH 「大津スイカ」直売会は11日 [ イベント ] 2024年08月04日3日に「坂越たこまつり」 人気の「たこ飯」も [ イベント ] 2024年08月02日大相撲巡業12月11日開催決定 赤穂で24年ぶり 大石神社で3日夕「ゆかたまつり」 [ イベント ] 2024年07月30日
コメントを書く