「平常心で一本一本」全日本遠的弓道へ河本淳子さん
2023年11月18日
弓道の第74回全日本遠的選手権大会(11月25・26日、東京・全日本弓道連盟中央道場)の女子の部に赤穂弓友会の河本淳子さん(65)=錬士5段、上郡町野桑=が初出場する。
60メートル先の的に矢を射て男女別日本一を決める大会。河本さんは8月の県予選で好成績を収め代表に選出された。同会所属の女子では第66回大会に出場した中村由季さん(32)に続いて2人目となる。
「はかま姿に憧れて」大学から弓道を始めた。大学3年生のときには全日本学生東西対抗戦に西軍代表で出場した。結婚後にブランクをはさみ、子育てが落ち着いてから同会に入り競技を再開。地道に稽古を続け、今年6月に錬士の称号を得た。
予選では「落ち着いて気持ちよく弓を引けた」と言い、全日本大会に向けても「一本一本集中して、手先でなく身体全体で引きたい」と平常心で臨む。
掲載紙面(PDF):
2023年11月18日号(2530号) 1面 (6,042,595byte)
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初出場の全日本遠的選手権大会を前に稽古に集中する河本淳子さん
60メートル先の的に矢を射て男女別日本一を決める大会。河本さんは8月の県予選で好成績を収め代表に選出された。同会所属の女子では第66回大会に出場した中村由季さん(32)に続いて2人目となる。
「はかま姿に憧れて」大学から弓道を始めた。大学3年生のときには全日本学生東西対抗戦に西軍代表で出場した。結婚後にブランクをはさみ、子育てが落ち着いてから同会に入り競技を再開。地道に稽古を続け、今年6月に錬士の称号を得た。
予選では「落ち着いて気持ちよく弓を引けた」と言い、全日本大会に向けても「一本一本集中して、手先でなく身体全体で引きたい」と平常心で臨む。
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