城下に勝ちどき高らかに 第120回赤穂義士祭
2023年12月14日
今年で第120回を迎えた赤穂義士祭は14日、赤穂城下一帯であり、四十七士の勝ちどきが高らかに師走の城下に響いた。
主君・浅野内匠頭の無念を晴らそうと吉良邸に討ち入り本懐を遂げた大石内蔵助以下47人の赤穂藩士を追慕する行事。明治33年(1900)に祭りの原型が始まったとされ、GHQの規制で行われなかった戦後4年間をはさみ、今年で120回となった。
上仮屋の赤穂城大手門前から参勤交代をイメージした大名行列、忠臣蔵名場面を再現した山車などがパレードした。メーンの「義士行列」は昨年に続き俳優の中村雅俊さんが大石内蔵助役で特別出演。討ち入り装束を着けた四十七士が中村さんが打ち鳴らす陣太鼓の合図で一歩ずつ歩を進め、観覧席前で「エイエイオー」と勝ちどきを挙げて祭りを締めくくった。
掲載紙面(PDF):
2023年12月16日号(2534号) 1面 (7,670,683byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
中村雅俊さん率いる四十七士が高らかに勝ちどきを挙げた赤穂義士祭
主君・浅野内匠頭の無念を晴らそうと吉良邸に討ち入り本懐を遂げた大石内蔵助以下47人の赤穂藩士を追慕する行事。明治33年(1900)に祭りの原型が始まったとされ、GHQの規制で行われなかった戦後4年間をはさみ、今年で120回となった。
上仮屋の赤穂城大手門前から参勤交代をイメージした大名行列、忠臣蔵名場面を再現した山車などがパレードした。メーンの「義士行列」は昨年に続き俳優の中村雅俊さんが大石内蔵助役で特別出演。討ち入り装束を着けた四十七士が中村さんが打ち鳴らす陣太鼓の合図で一歩ずつ歩を進め、観覧席前で「エイエイオー」と勝ちどきを挙げて祭りを締めくくった。
昨年に続いて大石内蔵助役で義士行列を率いた中村雅俊さん
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2023年12月16日号(2534号) 1面 (7,670,683byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ イベント ]
「映画会社やテレビ局はなぜ『忠臣蔵』を作らなくなったのか」春日太一氏講演 5日に赤穂城跡でコスプレイベント [ イベント ] 2023年11月02日周世の黒枝豆が豊作 21・22日に直売会 平田オリザ氏講演 先着300人募集 地域連携フォーラム 「コレサワ」ライブ、プリキュアショーなど「汐風祭」 [ イベント ] 2023年10月02日義士祭観覧席 抽選で130席販売 [ イベント ] 2023年09月30日ル・ポン国際音楽祭30日開幕 音楽監督の樫本大進さん「新たな風が吹く」 川柳赤穂吟社11周年大会 課題を発表 愛犬と来場を「わんこフェス」桃井ミュージアムで23日 [ イベント ] 2023年09月17日伊能忠敬泊まった「止宿」どこ? 福浦で16日講演会 お寺で読書とひとやすみ「人生の休憩所」 [ イベント ] 2023年09月09日元海外ボランティアが語る異文化体験 30人募集 24時間テレビに合わせ「ささえ愛フェスタ」 [ イベント ] 2023年08月20日【PR】国立音楽大学出身の女性3人「トリオ・カルディア」コンサート [ イベント ] 2023年08月13日4年ぶりに赤穂元禄ゆかたまつり [ イベント ] 2023年08月05日
コメント
6 2
投稿:赤穂市民 2023年12月16日コメントを書く