折鶴300羽超つながる作品も 坂越で連鶴展
2024年01月15日
一枚の紙から複数連なる鶴を折った「連鶴」の作品展が坂越のギャラリー喫茶「さこし高瀬舟」で開かれている。
加古川市や太子町など計5か所で連鶴の折り方教室を開く姫路市白鳥台の中岡文子さん(76)の作品展。坂越教室の生徒の作品と合わせて計21点を展示している。
中岡さんの作品は図面を基に友禅和紙に切り込みを入れ、指先と竹串を使って折り上げる。折鶴同士は翼やくちばし、尾でつながっており、ちぎれずに完成させるには辛抱強い根気が必要。出来上がるまで半年以上かかる場合もあるという。
300羽を超える折鶴が連なった大作をはじめ、折鶴をコチョウランの花弁に見立てた作品や鶴と亀を組み合わせた色紙などが目を引く。坂越教室で4年間習っている穐本千津子さん(73)は「苦労した分、折り上がったときの喜びが大きいです。一羽一羽心を込めて折った作品を見ていただければ」。
2月1日(木)まで午前10時〜午後4時(金土日休み)。Tel48・7122。
掲載紙面(PDF):
2024年1月27日号(2538号) 1面 (4,855,094byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
色とりどりの友禅和紙を折り上げた連鶴の作品展を開いている中岡文子さん=前列右=と生徒のみなさん
加古川市や太子町など計5か所で連鶴の折り方教室を開く姫路市白鳥台の中岡文子さん(76)の作品展。坂越教室の生徒の作品と合わせて計21点を展示している。
中岡さんの作品は図面を基に友禅和紙に切り込みを入れ、指先と竹串を使って折り上げる。折鶴同士は翼やくちばし、尾でつながっており、ちぎれずに完成させるには辛抱強い根気が必要。出来上がるまで半年以上かかる場合もあるという。
300羽を超える折鶴が連なった大作をはじめ、折鶴をコチョウランの花弁に見立てた作品や鶴と亀を組み合わせた色紙などが目を引く。坂越教室で4年間習っている穐本千津子さん(73)は「苦労した分、折り上がったときの喜びが大きいです。一羽一羽心を込めて折った作品を見ていただければ」。
2月1日(木)まで午前10時〜午後4時(金土日休み)。Tel48・7122。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2024年1月27日号(2538号) 1面 (4,855,094byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
歴史研究講座「赤穂城下町のなりたち」 ル・ポン音楽祭「中止」 別方法を検討 [ 文化・歴史 ] 2021年08月18日「故郷で映画撮りたい」赤穂出身学生が支援呼び掛け [ 文化・歴史 ] 2021年08月18日古代人の知恵感じたかご作り体験 赤穂市美術展 募集要項を発表 合唱曲「赤穂の子たちへ」地元で初披露 [ 文化・歴史 ] 2021年07月29日芝居づくり体験ワークショップ参加者募集 ギタリストの辻幹雄さんが奉納演奏 [ 文化・歴史 ] 2021年07月26日伝統の「傘踊り」若い世代に 市民文化祭 短歌会と俳句会の作品募集 赤穂高校吹奏楽部 18日に50回目の定演 路地や白壁 坂越の町並み風景画展 [ 文化・歴史 ] 2021年07月07日義士が残した実印意匠「印形御守」 [ 文化・歴史 ] 2021年06月25日子らも2年ぶり参加し「お田植え祭」 「線画と版画」郷土の画家展 [ 文化・歴史 ] 2021年06月17日
コメントを書く