新路線の運行開始控え、バスの乗り方教室
2024年03月22日
市内循環バス「ゆらのすけ」の新路線「尾崎・御崎ルート」が4月から運行を開始するのを前に、尾崎公民館と御崎公民館で19日、バスの乗り方教室があり、地域住民計約110人が参加した。
地域住民の要望を受けて導入が決定した新路線は御崎駐在所ー赤穂車庫間を走る片道約11キロ区間で毎週火・木・土に1日4・5往復する。停留所20か所のうち新たにバス停が設置される地点が6か所ある。
教室の参加者には、これまでバスを利用したことがないという住民も複数みられ、時刻表の見方や運賃の支払い方法、安全な乗り降りなどについてバスを運行するウイング神姫の職員の説明に耳を傾け、実際の車両で降車ボタンなどを確かめた。
月に1回は新赤穂大橋を渡って買い物に出掛けるという尾崎の門野喜美子さん(92)は「新しい路線ができてうれしい。ありがたく利用したい」と喜び、ウイング神姫の福本良一業務課長(59)は「せっかく新設した路線なので、みなさんの利用で維持していただけるよう、日常のお出掛けにできるだけバスを組み込んでほしい」と乗車促進をアピールした。
掲載紙面(PDF):
2024年3月23日号(2545号) 1面 (5,668,270byte)
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市内循環バス「ゆらのすけ」の新路線「尾崎・御崎ルート」の運行開始を前に行われたバスの乗り方教室
地域住民の要望を受けて導入が決定した新路線は御崎駐在所ー赤穂車庫間を走る片道約11キロ区間で毎週火・木・土に1日4・5往復する。停留所20か所のうち新たにバス停が設置される地点が6か所ある。
教室の参加者には、これまでバスを利用したことがないという住民も複数みられ、時刻表の見方や運賃の支払い方法、安全な乗り降りなどについてバスを運行するウイング神姫の職員の説明に耳を傾け、実際の車両で降車ボタンなどを確かめた。
月に1回は新赤穂大橋を渡って買い物に出掛けるという尾崎の門野喜美子さん(92)は「新しい路線ができてうれしい。ありがたく利用したい」と喜び、ウイング神姫の福本良一業務課長(59)は「せっかく新設した路線なので、みなさんの利用で維持していただけるよう、日常のお出掛けにできるだけバスを組み込んでほしい」と乗車促進をアピールした。
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