高校生が自作のドレスでショー開催へ
2024年09月22日
赤穂高校の生徒有志が自作のドレスを発表するミニファッションショーが9月29日(日)、御崎の今井荘で催される。生徒自身がモデルを務め、作品を披露する。入場無料。
ショーを開くのは調理部の女子部員たち。「食」だけでなく「衣」にも活動の幅を広げようと、顧問の勧めもありドレス作りにチャレンジした。書籍を参考に好みの型を選び、型紙で布地を裁断してミシンで縫製。約3か月かけて完成させ、今年6月の文化祭で各自が作品を身につけて舞台で披露した。
観覧した生徒や教職員から「きれいだったよ」などと声を掛けられ、部員たちも「ステージに立つとワクワクした」と、これまで経験したことのない高揚感を感じたという。
作品を披露するのは文化祭の一度きりとなるはずだったが、部員の一人でファッションモデル志望の氏部ひなたさん(17)=2年=を撮影した姫路市勝原区のアマチュアカメラマン、黒田暁文さん(51)が写真展を開催することになり、黒田さんの賛同で展示会場でファッションショーを同日開催することが決まった。
黒地の古着をマーメイドドレスにリメイクした山田紗羽さん(17)=2年=は「もう一度、作品を見てもらえる機会ができて楽しみ」と話し、ブルーのサテン生地でAラインのドレスを作った崎藍花さん(17)=2年=は「一番苦労した袖のフリルを見てほしい」。
写真展は午前10時〜午後4時で、ファッションショーは午後1時から15分程度。引き続きヴィオラやウクレレなどのミニ音楽会がある。会場では部員たちが作った焼き菓子も販売する。問い合わせはTEL090・9873・0864(氏部さん)。
掲載紙面(PDF):
2024年9月21日号(2568号) 2面 (5,245,634byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
ショーを開くのは調理部の女子部員たち。「食」だけでなく「衣」にも活動の幅を広げようと、顧問の勧めもありドレス作りにチャレンジした。書籍を参考に好みの型を選び、型紙で布地を裁断してミシンで縫製。約3か月かけて完成させ、今年6月の文化祭で各自が作品を身につけて舞台で披露した。
観覧した生徒や教職員から「きれいだったよ」などと声を掛けられ、部員たちも「ステージに立つとワクワクした」と、これまで経験したことのない高揚感を感じたという。
作品を披露するのは文化祭の一度きりとなるはずだったが、部員の一人でファッションモデル志望の氏部ひなたさん(17)=2年=を撮影した姫路市勝原区のアマチュアカメラマン、黒田暁文さん(51)が写真展を開催することになり、黒田さんの賛同で展示会場でファッションショーを同日開催することが決まった。
黒地の古着をマーメイドドレスにリメイクした山田紗羽さん(17)=2年=は「もう一度、作品を見てもらえる機会ができて楽しみ」と話し、ブルーのサテン生地でAラインのドレスを作った崎藍花さん(17)=2年=は「一番苦労した袖のフリルを見てほしい」。
写真展は午前10時〜午後4時で、ファッションショーは午後1時から15分程度。引き続きヴィオラやウクレレなどのミニ音楽会がある。会場では部員たちが作った焼き菓子も販売する。問い合わせはTEL090・9873・0864(氏部さん)。
ファッションショーへ向けてドレスを手直しする赤穂高校調理部のみなさん
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2024年9月21日号(2568号) 2面 (5,245,634byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
7部門66点入賞 16日まで市美術展 [ 文化・歴史 ] 2018年09月12日福浦で一日イベント「ジーンズ日和」 [ イベント ] 2018年09月12日「武道に興味もって」異種混合で交流祭 子どもの居場所考える 湯浅誠氏講演会 [ イベント ] 2018年09月03日故粟田哲也さんの遺稿集『鉄弥と文芸作品』 [ 文化・歴史 ] 2018年09月01日ピアノ全国大会で金賞 元塩町の馬場未宙さん 赤穂小金管クラブが金賞 関西代表決定 有年公民館で音楽のつどい [ イベント ] 2018年08月18日実力発揮できるスポーツ心理学 終戦記念日に「感謝と反省のつどい」 [ イベント ] 2018年08月09日トールペイントとクラフト展 [ 文化・歴史 ] 2018年08月09日絵マップコンクールの作品募集 30回目の定演 12日に市民合唱団 忠臣蔵浮世絵2000点をネット公開 [ 文化・歴史 ] 2018年07月30日次世代へ託す「ふるさと讃歌」 [ 文化・歴史 ] 2018年07月28日
コメントを書く