香りでも楽しめる「春めき桜」植樹
2024年03月12日
見た目の美しさに加え、香りの良さも特長の桜の品種「春めき桜」を赤穂市視覚障害者福祉協会(目木伸幸会長)が城南緑地にこのほど植樹した。
春めき桜は神奈川県南足柄市発祥で2000年に品種登録された。ソメイヨシノよりも一足早く3月中旬ごろに開花する早咲き種で、多少離れた場所にいても感じることができるほど香りが強いという。品種開発した古屋富雄氏は一般財団法人「春めき財団」を設立し、各地の盲学校や点字図書館などに春めき桜を寄贈する活動を行っている。
「視覚に障害があっても、香りで桜の開花を感じたい」という会員の土井靖子さん=元町=からの要望を受けて寄贈申請したところ6本の若木が届き、城南緑地に4本、中広の総合福祉会館中庭に2本を植樹した。早ければ3年ほどでたくさんの花を咲かせ、甘い香りを楽しめるという。
目木会長は「お花見できる日が楽しみ。多くの人の心を和ませる桜に育ってほしい」と話した。
掲載紙面(PDF):
2024年3月16日号(2544号) 1面 (9,104,981byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
赤穂市視覚障害者福祉協会が植樹した「春めき桜」
春めき桜は神奈川県南足柄市発祥で2000年に品種登録された。ソメイヨシノよりも一足早く3月中旬ごろに開花する早咲き種で、多少離れた場所にいても感じることができるほど香りが強いという。品種開発した古屋富雄氏は一般財団法人「春めき財団」を設立し、各地の盲学校や点字図書館などに春めき桜を寄贈する活動を行っている。
「視覚に障害があっても、香りで桜の開花を感じたい」という会員の土井靖子さん=元町=からの要望を受けて寄贈申請したところ6本の若木が届き、城南緑地に4本、中広の総合福祉会館中庭に2本を植樹した。早ければ3年ほどでたくさんの花を咲かせ、甘い香りを楽しめるという。
目木会長は「お花見できる日が楽しみ。多くの人の心を和ませる桜に育ってほしい」と話した。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2024年3月16日号(2544号) 1面 (9,104,981byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
新型コロナ相談 3週間で37件 [ 社会 ] 2020年02月20日特殊詐欺被害防いだコンビニ店員に署長感謝状 [ 社会 ] 2020年02月20日《西有年産廃》県民局長「専門家に言わせて」発言か [ 社会 ] 2020年02月08日県が公文書作り替え「偽造」の指摘も [ 社会 ] 2020年02月08日義士命日に恒例の厄除け大根 [ 社会 ] 2020年02月04日《西有年産廃》無届け伐採の報告書受理 [ 社会 ] 2020年02月01日議員定数 会派代表者会でも「現状維持」 新型肺炎の感染拡大に備え態勢徹底 [ 社会 ] 2020年01月29日「文化財防火デー」前に消防訓練 議員定数協議「現状維持」が大半 救急出動件数3年ぶり減少 [ 社会 ] 2020年01月24日《市公共工事贈収賄》元土木係長に執行猶予付き有罪判決 防火へ士気高揚 消防出初式 [ 社会 ] 2020年01月19日永年勤続の従業員を表彰 [ 社会 ] 2020年01月14日成人祝賀式で大人の門出祝う [ 社会 ] 2020年01月13日
コメントを書く