少林寺拳法全国大会 中学生男子・組演武で3位
2024年11月24日
「2024少林寺拳法全国大会inふじのくに」(11月16・17日、静岡県袋井市)の中学生男子・組演武で赤穂スポーツ少年団の田口煌輝(おうき)・竹原陸空(りく)組=赤穂2年・赤穂西2年=が3位になった。念願だった全国大会入賞を実現し、「今できる最高の演武ができた」と喜びを語った。
2人は予選をその組の1位で通過。決勝でも緩急にメリハリのある演武をノーミスでやりきった。259・0点で2番手に並び、技術点の差で3位となったが、優勝したペアとの差は1・5点の僅差で、指導する島田洋平さん(48)は「見ていて引き込まれる演武だった」と称えた。
今夏の全国中学生大会は7位で惜しくも入賞(6位以内)を逃し、「全国トップレベルとの差」(竹原君)を感じた。審判にアピールできるスピードと力強さを求める一方、「もう一度、基礎から丁寧に」(田口君)と持ち味の正確性にも磨きをかけた。
会場には赤穂から約20人の応援団が駆けつけ、演武前の2人に「赤穂、ファイト!」「頑張れ」の声が飛んだ。「応援の声が聞こえてモチベーションが上がり、自分たちのベストが出せた」と竹原君。田口君も「決勝で気持ちが高まる中でも緊張せずに演武できた」と声援に感謝した。
来季は3年生となる。2人は「次は優勝が目標。団体でも結果を残せるように道場全体で頑張っていきたい」と少年団を引っ張っていく役割を自覚した。
全国大会3位の賞状とメダルを手に笑顔の田口煌輝君(左)と竹原陸空君
2人は予選をその組の1位で通過。決勝でも緩急にメリハリのある演武をノーミスでやりきった。259・0点で2番手に並び、技術点の差で3位となったが、優勝したペアとの差は1・5点の僅差で、指導する島田洋平さん(48)は「見ていて引き込まれる演武だった」と称えた。
今夏の全国中学生大会は7位で惜しくも入賞(6位以内)を逃し、「全国トップレベルとの差」(竹原君)を感じた。審判にアピールできるスピードと力強さを求める一方、「もう一度、基礎から丁寧に」(田口君)と持ち味の正確性にも磨きをかけた。
会場には赤穂から約20人の応援団が駆けつけ、演武前の2人に「赤穂、ファイト!」「頑張れ」の声が飛んだ。「応援の声が聞こえてモチベーションが上がり、自分たちのベストが出せた」と竹原君。田口君も「決勝で気持ちが高まる中でも緊張せずに演武できた」と声援に感謝した。
来季は3年生となる。2人は「次は優勝が目標。団体でも結果を残せるように道場全体で頑張っていきたい」と少年団を引っ張っていく役割を自覚した。
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