定住自立圏、協議会が船出
2009年06月07日
3自治体から首長、議長らが出席して開かれた第1回東備西播定住自立圏形成推進協議会
協議会は3自治体の正副首長、議長ら12人で構成。会長は豆田正明・赤穂市長、副会長は西岡憲康・備前市長と山本暁・上郡町長がそれぞれ就任した。提案事項などを協議・調整する幹事会は明石元秀・赤穂市副市長が務める。
この日は、交流事業として赤穂国際音楽祭への助成と、総務省から講師を招く議員合同研修会を当初事業計画として承認。当面の予算として約100万円を計上した。
今後は幹事会と3自治体の職員が医療、交通、観光など8分野で開く部会で実施事業案をまとめる。協定と共生ビジョンの素案も策定し、9月の第2回協議会で検討。年内の協定締結、来年3月の共生ビジョン決定を目指す。
協議会での3首長のあいさつは次のとおり。
▼豆田正明・赤穂市長=「構想の具体化を図るための協議会。協定締結を目指して忌憚のない意見を」
▼西岡憲康・備前市長=「中心市は実質的に赤穂市と認めている。構成市町が出し合った助成金をプールしてやっていかないとうまくいかないだろう」
▼山本暁・上郡町長=「県境をまたぐため、いろいろ問題はあろうかと思うが、一生懸命やっていきたい」
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2009年6月13日(1851号) 1面 (8,276,435byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 政治 ]
赤穂市の21年度当初予算案、8年ぶり「積極型」 [ 政治 ] 2009年02月10日市民オンブズマンが解散 [ 政治 ] 2009年01月15日立候補予定者説明会は2月24日 [ 政治 ] 2009年01月13日定住自立圏構想、財政措置など国が要綱 [ 政治 ] 2009年01月10日政治倫理条例、素案まとまる [ 政治 ] 2008年12月25日助産料アップ、市議会が可決 [ 政治 ] 2008年12月24日「出産費を5万円補填」市長が方針 [ 政治 ] 2008年12月20日市長らの期末手当、引き下げを答申 [ 政治 ] 2008年12月15日下水道料は値上げ保留 市長「政治的判断」 [ 政治 ] 2008年12月05日政治倫理条例案「実質的経営」の定義まとまる [ 政治 ] 2008年11月28日特別職報酬「3・38〜4・5%カット」答申へ [ 政治 ] 2008年11月19日「市民の負担増は撤回して」署名提出 [ 政治 ] 2008年11月12日公共料金の値上げ、審議会が「妥当」と答申 [ 政治 ] 2008年11月12日市民一人当たり資産は187万円 赤穂市バランスシート [ 政治 ] 2008年11月10日赤穂市美化センターの職員を戒告処分
コメントを書く