連作版画で描く親鸞聖人の一生
2009年09月18日
親鸞聖人の生涯を描いた版画作品と作者の佐野正幸さん
展示されるのは、元塩町の版画家、佐野正幸さん(69)が制作した「私版 親鸞聖人絵伝」。
佐野さんは3年前、浄土宗の開祖・法然上人の誕生から臨終までを描いた版画を連作。「次はその弟子だった親鸞聖人の一生を描きたい」と資料収集を進め、京都・青蓮院門跡に伝わる御絵伝などを参考にA3判の単色木版画20点を約1年間かけて作品化した。
佐野さんは「親鸞聖人の生き方の中に心の豊かさと安らぎを探りたかった」と制作意図を語っている。
27日(日)まで。本堂で午前10時〜午後4時。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2009年9月19日(1864号) 3面 (10,691,080byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
画業50周年 母校に画集寄贈 赤穂出身の山本雅也さん [ 文化・歴史 ] 2024年10月25日亡祖父の思い受け継ぎ唐獅子絵馬奉納 [ 文化・歴史 ] 2024年10月19日赤穂民報主催・第42回習字紙上展の作品募集 群集墳テーマに特別展「播磨に現れた黄泉国」 [ 文化・歴史 ] 2024年10月18日2024赤穂市美術展 7部門で56点入賞 [ 文化・歴史 ] 2024年10月17日「頑張ってきた仲間と」全日本金賞目指す 明誠学院吹奏楽部の上谷悠華さん [ 文化・歴史 ] 2024年10月16日5年ぶり復活へ稽古 木生谷荒神社の獅子舞 [ 文化・歴史 ] 2024年10月11日ル・ポン音楽祭6日開幕「すごく美しいメロディ」音楽監督の樫本大進さん会見 [ 文化・歴史 ] 2024年10月05日赤穂玩具博物館 20周年記念で出前紙芝居 高瀬舟で写真展「坂越の祭り」 [ 文化・歴史 ] 2024年10月05日赤穂市内の秋祭り2024 主な日程 国立文楽劇場40周年で「仮名手本忠臣蔵」通し上演 12月1日に全国6会場で忠臣蔵検定 90点以上「博士」認定 高校生が自作のドレスでショー開催へ 三木露風と交流あった赤穂生まれの俳優 [ 文化・歴史 ] 2024年08月15日
コメントを書く