新型インフルで救急外来の受診増
2009年11月19日
新型インフルエンザの感染拡大に伴い、休日・夜間の救急外来を受診する人が増加している。「管内でも感染のピークを迎えつつある状況」(赤穂健康福祉事務所)の中、22日からの連休が重なり、集中に拍車がかかることが懸念されている。
本紙が赤穂市民病院と赤穂中央病院に取材したところ、今月8日に緊急外来を受診した計200人中、半数近い98人が発熱、せきなどの症状を訴えた患者だった。翌週の15日にはインフルエンザ様の患者数は109人に増加。「最長で2時間待ち」(中央病院)と混み合った時間帯もあったという。
同事務所によると、管内の定点当たり患者報告数(11月9〜15日)の速報値は27・17で10・83だった前週の3倍近くに増加。「16日以降の週は、さらに増加している可能性が高い」と推測する。
同事務所は「受診者数が激増し、救急外来がパンク寸前の医療機関もある。本当に急を要する患者を治療するためにも、治癒証明書目的など不急の受診は控えてほしい」と呼びかけている。
掲載紙面(PDF):
2009年11月21日(1871号) 1面 (7,960,573byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
本紙が赤穂市民病院と赤穂中央病院に取材したところ、今月8日に緊急外来を受診した計200人中、半数近い98人が発熱、せきなどの症状を訴えた患者だった。翌週の15日にはインフルエンザ様の患者数は109人に増加。「最長で2時間待ち」(中央病院)と混み合った時間帯もあったという。
同事務所によると、管内の定点当たり患者報告数(11月9〜15日)の速報値は27・17で10・83だった前週の3倍近くに増加。「16日以降の週は、さらに増加している可能性が高い」と推測する。
同事務所は「受診者数が激増し、救急外来がパンク寸前の医療機関もある。本当に急を要する患者を治療するためにも、治癒証明書目的など不急の受診は控えてほしい」と呼びかけている。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2009年11月21日(1871号) 1面 (7,960,573byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
赤穂市老人クラブ連合会 創立60周年祝う [ 社会 ] 2024年01月21日「JR赤穂線の利用促進を」地方創生政策コンテストで優秀賞 能登地震被災地へ緊急消防援助隊 [ 社会 ] 2024年01月15日部隊行進と一斉放水 防火の決意新たに [ 社会 ] 2024年01月14日「瓦がずれてますよ」は真っ赤な嘘 悪質業者に注意 「人生は自分次第」「これからは恩返し」二十歳のつどいで決意や抱負 [ 社会 ] 2024年01月07日能登地震災害義援金 募金箱を市役所と市民会館に設置 市民病院の患者数減が深刻 診療単価増だけでは目標達成困難か [ 社会 ] 2023年12月24日議員協議会でも「定数1人減」が過半数 自民党パーティー券不正問題 山口氏「全く関与していない」 「現行定数多い」議員の半数回答 「30人が望ましい」の声も 吸引機能を一時喪失 点検で人為ミス 赤穂市民病院 子どもたちを交通事故から守りたい 「伊達直人」が呼び掛け 山陽道の通行止め解除「15日正午ごろ」 [ 社会 ] 2023年12月13日有年地区に「お試し暮らし住宅」長期滞在型 [ 社会 ] 2023年12月13日
コメントを書く