廃部の危機乗り越え西日本大会へ
2009年12月11日
心を一つにして歌う赤穂中コーラス部の5人
同部は過去に同コンクール西日本大会で優秀賞に輝いたこともある名門だが、昨年3月に当時の3年生が卒業して部員数がゼロに。存続が危ぶまれたところに小学校で合唱経験のある新1年生3人が入部し、廃部をまぬがれた。
今年度になって、新たに同級生2人が仲間に。これまで取り組めなかった5重唱でコンクールにチャレンジし、テープ審査を通過。兵庫地区大会では「緊張した」と言いながらも、心を一つにしたハーモニーを響かせた。
5人は「楽しく歌うのが私たちのモットー。西日本大会だからと意識せず、いつも通りに歌いたい」と自然体で臨むつもりだ。
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掲載紙面(PDF):
2009年12月12日(1874号) 4面 (10,225,262byte)
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