ウェブ版「忠臣蔵新聞」が300号
2009年12月11日
創刊12年目で「忠臣蔵新聞」300号を更新した有政一昭さん
創刊は平成10年6月。その2年前にホームページ「忠臣蔵のふるさとへようこそ」を開設し、「もっとわかりやすく、おもしろくしてほしい」という見た人からの感想に応えようと、写真やイラストを多用した「新聞スタイルのホームページ編集」を思いついた。これまで毎月の更新は一度も欠かさず、多いときには1回に3〜4号まとめて発行したこともある。
「義士新聞社」という架空の新聞社が史料を基に元禄赤穂事件の史実に迫る設定。その根拠となる史料を原文と口語訳で紹介した上で論証を加える形式が初心者からマニアまで好評で、義士の子孫からお礼のメールが届いたり、テレビ局などから歴史考証について意見を求められたりすることもある。
「難しい歴史判断に自分なりの結論を出すのに苦慮したことはあったが、やめようと思ったことは一度もない」と有政さん。「今後は忠臣蔵が日本の思想史に与えた影響について研究したい」と新たな目標を掲げている。
「忠臣蔵新聞」のURLは http://www.eonet.ne.jp/~chushingura/
<前の記事 |
赤穂小金管クラブが金賞 関西代表決定 トールペイントとクラフト展 [ 文化・歴史 ] 2018年08月09日絵マップコンクールの作品募集 30回目の定演 12日に市民合唱団 忠臣蔵浮世絵2000点をネット公開 [ 文化・歴史 ] 2018年07月30日次世代へ託す「ふるさと讃歌」 [ 文化・歴史 ] 2018年07月28日義士祭出演目指して「やり踊り」 [ 文化・歴史 ] 2018年07月28日上達願い書道パフォーマンス [ 文化・歴史 ] 2018年07月26日赤穂ゆかりの画家たちの美の系譜展 [ 文化・歴史 ] 2018年07月21日活断層の断面標本も 海洋科学館で地震展 [ 文化・歴史 ] 2018年07月21日モダン、ハイカラ「神戸」描いた版画展 [ 文化・歴史 ] 2018年07月20日市民文化祭 短歌と俳句を募集 坂越在住の米国人男性が初の絵画個展 [ 文化・歴史 ] 2018年07月19日第33回市美術展の作品募集 表情も姿も多彩 狛犬スナップ展 [ 文化・歴史 ] 2018年07月06日
コメント
0 0
投稿:おいおい 2011年09月29日0 0
投稿:sengoku69 2011年09月29日0 0
投稿:須賀貴美子 2011年09月29日コメントを書く