ウェブ版「忠臣蔵新聞」が300号
2009年12月11日
創刊12年目で「忠臣蔵新聞」300号を更新した有政一昭さん
創刊は平成10年6月。その2年前にホームページ「忠臣蔵のふるさとへようこそ」を開設し、「もっとわかりやすく、おもしろくしてほしい」という見た人からの感想に応えようと、写真やイラストを多用した「新聞スタイルのホームページ編集」を思いついた。これまで毎月の更新は一度も欠かさず、多いときには1回に3〜4号まとめて発行したこともある。
「義士新聞社」という架空の新聞社が史料を基に元禄赤穂事件の史実に迫る設定。その根拠となる史料を原文と口語訳で紹介した上で論証を加える形式が初心者からマニアまで好評で、義士の子孫からお礼のメールが届いたり、テレビ局などから歴史考証について意見を求められたりすることもある。
「難しい歴史判断に自分なりの結論を出すのに苦慮したことはあったが、やめようと思ったことは一度もない」と有政さん。「今後は忠臣蔵が日本の思想史に与えた影響について研究したい」と新たな目標を掲げている。
「忠臣蔵新聞」のURLは http://www.eonet.ne.jp/~chushingura/
<前の記事 |
日展5年連続入選 書家の清水まみさん [ 文化・歴史 ] 2018年10月27日絢爛勇壮に東西屋台が競演 塩屋の秋祭り [ 文化・歴史 ] 2018年10月21日頭人行列に獅子舞、神輿 伝統の「神幸式」 [ 文化・歴史 ] 2018年10月21日5年に一度の大ホールで学校音楽会 坂越生まれ日本画家・後藤仁氏の特別展開幕 [ 文化・歴史 ] 2018年10月20日画業35周年 故郷で里帰り展 [ 文化・歴史 ] 2018年10月20日神輿乗せ和船が巡航「坂越の船祭」 [ 文化・歴史 ] 2018年10月14日「日本遺産にふさわしい美観を」坂越で清掃ウォーク 歴代藩主らの具足 細密に描写 [ 文化・歴史 ] 2018年10月13日秦氏の史跡探訪ツアー30人募集 土味多彩400点「日々の器」展 [ 文化・歴史 ] 2018年10月11日東櫓台と西中門 発掘で規模や構造明らかに [ 文化・歴史 ] 2018年10月10日ユニークで多彩な絵マップ53作品 ル・ポン国際音楽祭が開幕 珠玉の音色響く [ 文化・歴史 ] 2018年10月07日塩屋公民館コーラスサークルが結成30年
コメント
0 0
投稿:おいおい 2011年09月29日0 0
投稿:sengoku69 2011年09月29日0 0
投稿:須賀貴美子 2011年09月29日コメントを書く