「朝食べる子100%」へ食育計画
2010年04月16日
赤穂市は、健全な食生活を広めるための施策体系をまとめた「食育推進計画」をこのほど策定した。平成26年までに「朝食を食べる人の割合」を15歳以上で90%以上、児童・幼児は100%に引き上げることなどを目標に掲げている。
アンケート調査、市民代表を交えた策定委員会での協議を踏まえ、平成22年度からの5カ年計画を立てた。「次代へつなごう! 食育バトン」を基本理念に家庭、地域、行政、学校の各役割を明示。赤穂特産の塩にも着目し、「“食塩を摂り過ぎていると感じる人”の割合を2割以下に減らす」といった目標も定めた。
市が市内小学生を対象に行った調査(21年度)では、肥満児の割合は9・1%で県平均7・0%を上回る。市は「幼い頃から正しい“食”への知識を身につけることが大切」とし、情報提供のほか農漁業を体験できる「教育ファーム」や料理教室の開催などを予定している。
掲載紙面(PDF):
2010年4月17日(1892号) 4面 (7,267,658byte)
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アンケート調査、市民代表を交えた策定委員会での協議を踏まえ、平成22年度からの5カ年計画を立てた。「次代へつなごう! 食育バトン」を基本理念に家庭、地域、行政、学校の各役割を明示。赤穂特産の塩にも着目し、「“食塩を摂り過ぎていると感じる人”の割合を2割以下に減らす」といった目標も定めた。
市が市内小学生を対象に行った調査(21年度)では、肥満児の割合は9・1%で県平均7・0%を上回る。市は「幼い頃から正しい“食”への知識を身につけることが大切」とし、情報提供のほか農漁業を体験できる「教育ファーム」や料理教室の開催などを予定している。
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[ 政治 ]
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