一画ずつ慎重に、伝統の席書大会
2010年06月20日
張り詰めた空気の中で行われた書写コンクール
課題は「天文」「国際交流」など学年ごとに決められ、当日会場で発表された。主催者から渡される清書用紙は1人3枚。参加者らは1時間の制限時間内で止めや払いなどの特徴を半紙で何度も練習してから慎重に清書した。
出場3度目の福井彩乃さん(11)=高雄小6年=は「筆で書いたことのない漢字で緊張して手が震えたけど、満足な作品ができました」とホッとした様子。
優秀作品約30点は県の中央審査会へ提出され、入賞者が決まった。赤穂市関係分の入賞者は次のとおり。
▽奨励賞=近松真美(塩屋小3)出口愛海(同4)中道公康(城西小6)山名美潮(高雄小6)平岡奈英(赤穂西中1)井上琴葉(坂越中2)近松真紀(赤穂西中2)
▽秀作賞=岩崎萌々子(御崎小4)松井希緒(塩屋小4)石本真子(坂越小5)尾高加純(塩屋小6)池渕夏実(赤穂東中1)松本夏季(同1)高橋綾乃(赤穂中3)
▽学校賞=塩屋小学校
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2010年6月26日(1901号) 3面 (9,181,801byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
少年剣士が熱戦 忠臣蔵旗剣道 書の清水さん 9年連続日展入選 日本画の古川さんは4度目 [ 文化・歴史 ] 2022年11月05日子育て世帯に米5キロ無料配布 第61回赤穂市民文化祭 短歌・俳句入賞者 [ 文化・歴史 ] 2022年11月04日有年横尾の三木喜美子さん 十二支の色紙展 [ 文化・歴史 ] 2022年11月04日海から遠くへ「津波防災の日」前に避難訓練 『民謡と民俗の祭典』11月6日開催 写真で回顧「赤穂線を走った汽車・電車」 [ 文化・歴史 ] 2022年10月28日第33回MOA美術館赤穂児童作品展の入賞者 塩屋荒神社 3年ぶり屋台行事 勇壮に奉納練り [ 文化・歴史 ] 2022年10月23日早乙女たちが稲収穫「抜穂祭」 [ 文化・歴史 ] 2022年10月23日名人が語る塩づくり「塩は生き物。夜泣きもする」 [ 文化・歴史 ] 2022年10月23日市文化賞・スポーツ賞に5団体32個人 赤穂が生んだ文人歴史家 姫路で特別展「西山松之助」 [ 文化・歴史 ] 2022年10月21日「2022赤穂市美術展」絵画、書など309点
コメントを書く