市戦没者追悼式、犠牲者の冥福祈る
2010年10月08日
赤穂市主催で行われた戦没者追悼式
追悼式は5年に一度、市が主催。市出身の戦争犠牲者1381柱を慰霊している。
式典で豆田正明市長は「戦争終結から65年の歳月が過ぎ去り、多くの市民は戦争の惨禍を知らない世代。悲惨な記憶を風化させず、平和の大切さを引き継ぎ、恒久平和を築くことが我々の責務」と式辞を述べた。市遺族会の谷正行会長は「戦争のない世の中を実現するために一層努力します」と誓いを立てた。
参列者は順番に白菊を献花。しめやかに戦没者の冥福を祈った。父を戦争でなくし、毎回参列しているという尾崎の女性(76)は「前回からもう5年。時間が立つのは早い。やさしい父を思い出すと今でも涙が出ます」と話していた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2010年10月16日(1916号) 1面 (11,262,910byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
下水道使用料 2009年度以来の値上げへ改定率協議 市民病院の経営形態「変更の可能性ある」副市長が言及 [ 社会 ] 2024年02月24日雄鷹台山に登山ルート看板 [ 社会 ] 2024年02月22日「産廃処分場建設反対」住民団体がアピール行進 [ 社会 ] 2024年02月21日大規模災害想定しボランティアセンター開設訓練 綿栽培通して「人間サイズのまちづくり」兵庫県から奨励賞 赤穂署管内の刑法犯「乗り物盗」が3割 救急出動 前年から12%増 2年連続過去最多 [ 社会 ] 2024年02月17日元市民病院脳外科医 転職先でも医療トラブル 透析治療せず患者死亡か [ 社会 ] 2024年02月10日断水続く石川県穴水町へ給水車を災害派遣 [ 社会 ] 2024年02月08日赤穂署で「術科始め式」署員ら決意新た [ 社会 ] 2024年02月07日京アニ放火殺人事件の判決受け遺族が心境〈後編〉「心の奥に氷の塊がずっと」 京アニ放火殺人事件の判決受け遺族が心境〈前編〉「どんな判決が出ても、息子は帰ってこない」 市民病院が経営強化案「2039年度の黒字化を目標」 [ 社会 ] 2024年01月31日能登地震被災地で医療支援 赤穂中央病院AMAT [ 社会 ] 2024年01月27日
コメントを書く