八千代座100周年で赤穂2団体出演
2010年10月30日
国重文・八千代座で交流祭典に出演した赤穂市の芸能団体一行
「石の風ぐるま」を機縁に平成11年から友好都市関係にある山鹿市と岡山県高梁市、高知県四万十町は10年前から年に一度の文化交流を持ち回りで実施している。今年、八千代座の竣工100周年に当たることから開催地の山鹿市が「より盛大に開催したい」と赤穂市にも声をかけた。
特別出演の大分県日田市を含めて4市1町から太鼓、神楽など8団体が参加。赤穂からは「赤穂濱鋤き唄保存会」と「赤穂塩濱音頭保存会」が舞台に上がった。来場者には赤穂の塩味まんじゅう、山鹿の日本茶など各市町の特産品と観光パンフレットが配られた。
ここ2カ月間、週3回の稽古で備えたという「赤穂塩濱音頭保存会」の粟井紘子会長(67)=尾崎=は「歴史ある会場に出演できて感激。各地で伝統芸能を守ろうとしているみなさんの熱い思いに触れ、とてもよい経験になりました」と話していた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2010年11月27日(1921号) 4面 (10,295,231byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 文化・歴史 ]
創作人形で「懐かしい昭和」渡部美智子展 [ 文化・歴史 ] 2020年10月30日2020年度文化・スポーツ賞 受賞者決定 能楽の祖ゆかりの大避神社で奉納上演 [ 文化・歴史 ] 2020年10月27日日展 書の部門で赤穂から2人入選 [ 文化・歴史 ] 2020年10月27日絵葉書で回顧 明治〜戦前の赤穂 [ 文化・歴史 ] 2020年10月26日クイズと講話で地元の歴史に興味 大正初期の八幡宮祭礼 絵葉書が現存 [ 文化・歴史 ] 2020年10月24日旧東洋紡赤穂工場の写真を冊子に [ 文化・歴史 ] 2020年10月10日「日本一小さな博物館」が70周年 [ 文化・歴史 ] 2020年10月08日お菓子の家テーマ クラフト作品とデザイン画募集 「戦争と平和考えて」原爆ドーム油絵展 [ 文化・歴史 ] 2020年10月05日映像バックに雅楽でクラシック 動画公開へ [ 文化・歴史 ] 2020年10月04日御神体を特別公開 藤樹と蕃山の位牌も 「塩のまち」赤穂巡るハイキング 五感で学ぶ塩活用セミナー
コメントを書く