「歓喜の歌」高らかに熱唱
2010年12月06日
歓喜の歌をホールに響かせた第九演奏会
演奏会は同館がオープンした平成6年から隔年で開催され9回目。公募で集まった中学生から80代まで94人の団員が7月から週1回の練習を続けてきた。
男性は黒スーツに蝶ネクタイ、女性は白ブラウスに黒スカートでステージへ。延原武春氏が指揮するテレマン室内オーケストラの演奏に合わせて、堂々と合唱した。第九に先立って行われた第1部ではテノール歌手、西垣俊朗氏らプロ声楽家4人がアリアを披露。見事な歌唱力で観客を魅了した。
演奏が終わると、ホールは大きな拍手に包まれ、客席のあちこちから「ブラボー!」の声が。母と姉の家族3人で参加した三樋町の高校1年生、山口和真さん(16)は「大きな拍手が送られたときの感情は言葉で表現できない」と満足そうに振り返り、団長の横山博好さん(57)=有年横尾=は「団員が一丸となって歌えたことが誇り。最高の歌声が披露できた」と充実感に浸っていた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2010年12月18日(1924号) 4面 (12,564,616byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 文化・歴史 ]
創作人形で「懐かしい昭和」渡部美智子展 [ 文化・歴史 ] 2020年10月30日2020年度文化・スポーツ賞 受賞者決定 能楽の祖ゆかりの大避神社で奉納上演 [ 文化・歴史 ] 2020年10月27日日展 書の部門で赤穂から2人入選 [ 文化・歴史 ] 2020年10月27日絵葉書で回顧 明治〜戦前の赤穂 [ 文化・歴史 ] 2020年10月26日クイズと講話で地元の歴史に興味 大正初期の八幡宮祭礼 絵葉書が現存 [ 文化・歴史 ] 2020年10月24日旧東洋紡赤穂工場の写真を冊子に [ 文化・歴史 ] 2020年10月10日「日本一小さな博物館」が70周年 [ 文化・歴史 ] 2020年10月08日お菓子の家テーマ クラフト作品とデザイン画募集 「戦争と平和考えて」原爆ドーム油絵展 [ 文化・歴史 ] 2020年10月05日映像バックに雅楽でクラシック 動画公開へ [ 文化・歴史 ] 2020年10月04日御神体を特別公開 藤樹と蕃山の位牌も 「塩のまち」赤穂巡るハイキング 五感で学ぶ塩活用セミナー
コメントを書く